ダイソーのアルカリ電池の容量は?100円で買える5社の乾電池を比較してみた
2023年、あらゆる製品の値上がりが続いているわけだが、食品だけでなく、生活に関わる様々なものが値上がり、その余波は100円ショップにも流れてきているようだ。
ローソンストア100などでは、以前は4本100円(税込み110円)で販売されていたアルカリ電池が4本128円(税込み141円)で販売されるなど、地味な値上がりが見受けられる。幸い、100均業界最大手のダイソーでは電池の値上がりは見られないが、100円以外の製品も多く販売されるようになってきているため、今後値上がりする可能性もあるだろう。
乾電池はコンビニや家電量販店でも価格が高くなる一方だが、まだまだ4本100円以下で購入できるアルカリ乾電池もある。
そこで今回はそんな4本100円以下で購入できるアルカリ乾電池を比較してみた。
100均以外で激安というと、思い浮かぶのがドン・キホーテ。最初のエントリーは、「情熱価格」という名称で様々な製品を販売し、定期的に話題になるドン・キホーテだが、このPBアルカリ乾電池「メガボルト アルカリ乾電池」は全店舗で年間約500万個もの電池を販売しているというから驚きだ。
とはいえ5年ほど前には4本税込み95円だったこの電池も、今では税込み109円と、実はわずかながら値上がりしている。販売本数が多いということもあり、今回入手できたロットは2022年10月製造分。流通を考えれば5ヶ月前製造は及第点といってもよいだろう。
次のエントリーは、「トップバリュ」ブランドを展開しているイオン。その中でも「トップバリュベストプライス」は更に安価な製品を販売しており、アルカリ乾電池は4本税込み107円で、ドン・キホーテよりも安く購入することが可能だ。
ちなみに今回は比較対象にしていないが、ベストプライスの付かない「トップバリュ」ブランドのアルカリ乾電池も販売されていて、こちらは4本305円と結構強気の価格になっている。
“情熱価格”と銘打つドン・キホーテの乾電池
トップバリュは2種類の乾電池を販売している
テクニカルライター。三才ブックスのマニア誌『ラジオライフ』にてガジェットや分解記事を執筆。買ったら使用前に分解するのがライフワーク
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