ホテルでディナーのはずが「地獄のクリスマス」に。彼女が残した置き手紙の内容に涙――恋愛トップ10
日刊SPA!で反響の大きかった記事から男女の別れに注目。「涙の失恋」体験談よりトップ10を発表、惜しくもトップ10入りできなかった次点はこちら!(集計期間は2019年1月~2022年12月まで。初公開日2022年12月24日 記事は取材時の状況)
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12月、人肌恋しくなる季節だが「クリスマスになると元カノのことを思い出すんですよね」と肩を落とすのは、都内の通信関連会社に勤務する大橋裕太さん(仮名・33歳)だ。
大橋さんが体験した悲惨なクリスマスのエピソードとは?
「彼女のサヤカ(仮名)と付き合ったのは今から4年前。付き合った最初と2回目のクリスマスは一緒に温泉旅行に行き、それなりに楽しく過ごせました。状況が変わったのはコロナ禍になってから。コロナ禍で人件費を削減するために派遣切りが起こり、人手不足からプロジェクトマネージャーである僕が激務になったんです。
夜でも呼び出しがかかるようになり、コロナ禍ということもあり毎日ホテル待機に。それまで週1ペースだった彼女とのデートはおろか、連絡すら返せない日が続きました」
はじめは彼女も大橋さんの状況に理解を示してくれていたという。「寂しい」「会いたい」というワガママも言わずに大橋さんの体調を気遣ってくれていた。
「どちらにせよ外でデートもできる状況でもなかったので。また、僕もコロナ禍が落ち着けばこの激務から解放されるだろうと思っていました」
しかし、1度目の緊急事態宣言が解除されても状況はまったく変わらない。やがて秋になり、緩和されてきた頃、彼女は徐々に自分で遊びに行くようになった。
彼女のSNSには、仕事で忙しい大橋さんをよそに、友人と近場に旅行したり、一緒に飲みに行ったりするような投稿が増えていったという。
自分は遊びに連れていけない大橋さんは、そんな彼女の様子を黙って見守ることにした。彼女からの連絡は頻繁にあったが、激務を終えてホテルに着く頃にはヘトヘト。
ベッドで横になれば寝てしまう。そんな大橋さんは返信がなかなかできなかった。そんな中、クリスマスを迎えたのだ。
仕事が激務に。デートもままならない日々
彼女にかまってあげられない罪悪感が募る
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