遊んで稼げる「キャプテン翼」のスマホゲーム。カネになるからこそ続けられる“NFTゲーム”の魅力
『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』の作者であるハッシー橋本が、漫画で稼いだカネで“怪しい投資”に挑む実録マンガ。一般の人が手を出しにくい投資を攻略して“億り人”になることはできるのか——。
BCG(ブロックチェーンゲーム)と普通のゲームの違い。
それはカネになるかならないか。
カネになればどんな退屈なゲームでもやります。いや、むしろ退屈な方がいいかもしれません。
面白いゲームでカネまでもらえたら、それこそみんな1日中プレイしてしまい、普通に働きながらゲームをやっている人が不利になり、時間に余裕があるニートが有利になっていく……。そうなると、ゲーム内で格差がどんどん進んでしまい、普通の人はやめてしまい、お金の出所がなくなることで全体的に稼げなくなり、ニートもやめてしまう。
そしてサービス終了。せっかく面白かったのに……。と、なってしまいます。
だからこそ、ちょっと退屈な放置ゲーの方がいいのかもしれませんね。BCG開発者はそれをわかって作ってるのでしょう。なぜなら退屈なものばっかりだから……。
最近始めた「資産性ミリオンアーサー」とかいうBCGも御多分にもれず退屈ゲーです。
天下のスクエニが出してるのにも関わらず、退屈ゲーなのです。ただ、このままスクエニが退屈ゲーをやらせるとは思えないので、今後に期待しています。
現時点で、「資産性ミリオンアーサー」は無課金でコツコツ頑張ってます。退屈ではあるものの、未来に期待して我慢してやってます。
でも、今1番稼げるのはキャプ翼です。こちらも、もっと面白くなっていくことに期待しています。
漫画・文/ハッシー橋本愛知県出身の漫画家。パチンコ・パチスロ漫画を中心に活躍し、‘15年より月刊ヤングマガジンで連載を始めた『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』が大ヒット。サウナとビールの愉悦を描いた『極上!サウナめし』はサウナ好き必見の一冊 Twitter @hashimotosan84
第百四話 退屈
天下のスクエニが参入したことでBCGの未来は変わるのか
この連載の前回記事
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