更新日:2023年12月22日 21:43
恋愛・結婚

「末長くお幸せに」新婦の友人スピーチに“もう終わった”と凍りついた29歳新郎、そのワケとは

 結婚前の遊び心で手を出したマッチングアプリ。しかもそういう時に限って簡単にマッチングが成功してしまう。今回は、身勝手な婚前行動の代償が結婚披露宴で炸裂してしまった男性の緊迫したエピソードです。待ち構えていた代償とは……。
結婚式

※画像はイメージです(以下同じ)

新婦が目指したこだわりの披露宴

 輸入車ディーラーに勤めるイケメンの光人さん(仮名・29歳)は、看護師の涼子さん(仮名・24歳)と1年ほど交際し、晴れて結婚披露宴を挙げることになりました。  涼子さんの希望もあり、場所は海沿いのホテルをチョイス。本番までの間、案内状の作成や趣向を凝らしたおもてなしなど、二人は毎晩夜遅くまで準備をしたと言います。 「僕はどちらかと言うとめんどくさがり屋な方で、あんまり細かいことを考えるのは苦手なんですけど、涼子は僕とはちがい、何に対してもアイデア満載な女性でこだわりがとても強いんですよ。ましてや、一生に一度の晴れ舞台でしょ? もう彼女の張り切り度合いは半端ないんです。もちろん僕もお手伝いはしていますけどね!」

完璧な披露宴だったはずが…

 どことなく自慢げに語ってくれた光人さん。涼子さんには絶大な信頼を置いているそうです。特に涼子さんは花が大好きで、花屋に勤めている友人にいろいろなアドバイスをもらい、ホテルには頼らずに、自分たちオリジナルの会場演出をたくらんでいたそうです。  準備万端で臨んだ披露宴。涼子さんが特に力を入れた鮮やかな色の花が、会場の至る所に飾られています。薄暗かった会場の一部が一際明るくライティングされ、光人さんと涼子さんはゆっくりと入場し、披露宴がスタートしました。  ところが、ベテラン司会者の流暢なスピーチの間、何気に会場を見渡していた光人さんは、「一瞬目を疑った」と言います。新婦側の円卓に座っている水色のドレスを着た女性に強烈な見覚えがあったのです。よく見ると、向こうも時々、光人さんに視線を送っているように感じたそうです。
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えっ?まさかあの時の…!
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愛犬ベルクちゃんと暮らすアラサー派遣社員兼業ライターです。趣味は絵を描くことと、愛犬と行く温泉旅行。将来の夢はペットホテル経営
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