更新日:2023年12月08日 15:17
恋愛・結婚

新入社員と上司が歓迎会後ラブホに。職場で「不倫関係」を疑われた2人の末路――大反響・2023年上期トップ10

早いもので半分が終わった2023年。そこで日刊SPA!で反響の大きかった2023年上半期の記事トップ10を発表。半年間1500本以上の記事から、惜しくもトップ10に届かなかった次点はこちら!(集計期間2023年1月~6月まで。初公開日2023年4月6日 記事は取材時の状況)  *  *  *  新年度が始まり、新入社員が入社してきた。今年は歓迎会の自粛も解除され、新入社員と親睦を深めるべく、飲み会が企画されている頃かもしれない。 「今年は新入社員の歓迎会は自粛します……」  そう話すのは都内のIT関連会社でマネージャーを務める畠中義明さん(仮名・30代)だ。いったい、何があったのか?

“家庭を大事にしている”先輩が…

残業

※写真はイメージです。以下同

 畠中さんの会社では、昨年の3月まで出勤制限がかけられていた。出社できるのは畠中さんを含めた4人のマネージャーのみ。そのうちの1人は山田さん(仮名)という40歳の先輩で、ほかの2人は年下だった。その他の社員は基本的に自宅でリモートワークをしていたという。 「1年前の山田さんは毎日死んだ魚のような目で働いていました。明らかに覇気がない山田さんを見て、何度か飲みに誘おうとしました。でも、奥さんにバレたからマズイのか、いつも断られてしまいました」  心配をしながらも、山田さんに対して「家庭を大事にしている印象を持っていた」と畠中さんは語る。

新入社員を交えて飲み会を開催

 4月に新入社員が入社してからは出勤制限が緩和され、ようやく全員出社で顔を合わせた。新入社員の中には女性も多く、それまで男しかいなかった職場は一気に華やかになったのだ。 「20代の女性社員が入ったことで、山田さんは後輩の指導にも力を入れ始めました。まるで水を得た魚のように張り切っていましたね。僕もそれまで疲弊していた山田さんの仕事をカバーしていたので、その分の負担が減ってラクになりました。  でも、いま思えば社内の様子をもっと見ておけばよかった。新入社員が入社して間もない頃、上長に呼ばれて『社内のコンプラや風紀を注視しておいてほしい』と言われたんです。なにかと厳しい時代なので。ただ、浮ついた空気は確かにありましたが、社員同士が和気藹々としていてよかったな、と呑気に考えていたんです」  職場の雰囲気をさらに良くするために、新入社員を交えて歓迎会を行ったという畠中さん。コロナ禍では1度も参加しなかった山田さんも率先して参加した。しかし、その後、畠中さんは自身の観察力のなさを思い知らされた。
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ラブホ街で目撃情報「不倫関係で間違いない」
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