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平日ナイター開催で盛り上がる‟大井競馬場で馬券を外したら”行くべき場所

今、地方競馬が熱い!

競馬

2023年の帝王賞はメイショウハリオが見事に連覇達成 
写真/橋本健

 最近はウマ娘の影響などもあり、中央だけでなく地方も競馬は盛り上がりを見せています。ジャパンダートダービーを制したミックファイアの登場により、今後は地方馬にさらにスポットライトが当たる事になるでしょう。  筆者自身も地方の予想を行っているため毎日チェックしていますが、特に南関(大井、川崎、船橋、浦和)では中央で活躍した競走馬も多く所属しており、レベルの高さを感じます。また、高知で行われているファイナルレースなど、地方独自の施策もあり非常に予想のし甲斐があるレースが多く行われています。  そんな盛り上がりを見せる地方競馬ですが、先日、東京で仕事が入ったのが帝王賞の当日。これは見に行くしかない!  ということで、仕事終わりに大井競馬場に行ってきました。

いざ、10年ぶりの大井競馬場へ

 筆者が大井競馬場に訪れるのは、ホッコータルマエが勝利した2014年の東京大賞典以来。なぜここまで鮮明に覚えているかというと馬券が的中したからなのですが(笑)、およそ10年ぶりの大井競馬場です。  しかも今年の帝王賞は、連覇を狙うメイショウハリオやドバイワールドカップ4着馬テーオーケインズ。さらに昨年のチャンピオンズカップ勝ち馬ジュンライトボルトに連勝中のプロミストウォリアと好メンバーが揃った一戦。胸が高鳴ります。  大井競馬場へは東京モノレールで行くのが便利。「大井競馬場前」という駅があるので、そこで下車すれば迷うことはありません。駅に降り立つと波風とともに、地方競馬特有の厩(うまや)の香り。筆者は19時半頃と帝王賞ギリギリの到着でしたが、それでも多くの人が大井競馬場に向かっていました。徒歩2分で大井競馬場に到着するので、徐々にテンションを上げながら向かっていきましょう。
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大井競馬場の平日ナイターは仕事帰りに楽しめる
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各種メディアで活躍中の競馬予想家。新刊『安井式上がりXハロン攻略法(秀和システム)』が11月15日に発売された。『競走馬の適性を5つに分けて激走を見抜く! 脚質ギアファイブ(ガイドワークス)』『超穴馬の激走を見抜く! 追走力必勝法(秀和システム)』、『安井式ラップキャラ(ベストセラーズ)』など多数の書籍を執筆。
Twitter:@RyotaYasui

安井式上がりXハロン攻略法安井式上がりXハロン攻略法

(秀和システム)


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