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「男性の8割がドライヤーを使わない」美容師が教える“清潔感が上がる”簡単ヘアケアのコツ

 こんにちは、美容師の川口達也です。年間10万人以上来店するメンズヘア専門の美容室「MEN’SHAIR PERCUT(メンズヘア パーカット)」を東京、千葉、名古屋、大阪で運営しています。
川口達也

メンズヘア専門の美容室「MEN’SHAIR PERCUT」代表の川口達也

 忙しい日々の中で、髪の毛をケアすることに難しさを感じているビジネスマンの方は多いのではないでしょうか?  ですが、髪型は印象を決める上で重要な要素のひとつです。“一手間かける”ことで周りと差がつけられますので、今回はその簡単な方法をご紹介します。

ドライヤーで髪を乾かす男性は2割程度しかいない!

アンケート

調査の結果では、ドライヤーを使う男性は2割しかいなかった

 20歳以上の男性606名に向けて「男性のヘアケア」についてアンケートを実施(※1/2023年9月13日)したところ、驚くべき結果が見えてきました。  夜に行なっている髪の毛のケアについて質問したところ、「浴室から出た後、ドライヤーで乾かしている」と回答した方はわずか2割程度でした。

お風呂上がりはしっかりと髪を乾かす

 前述の結果より、お風呂上がりに髪を乾かさない男性が約8割いることがわかりましたが、髪を乾かさないと寝癖がついてしまうだけでなく、生乾きのまま放置することで臭いの原因にもなってしまいます。つまり、これは“清潔感のない印象”につながってしまうため、注意が必要です。 「ヘアケア」というとハードルが高いと思いがちですが、お風呂上がりに髪を乾かすことも立派なケアです。たったそれだけで周りと充分に差をつけられるということがアンケート結果からわかります。
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女性が初対面の男性を見て「残念に思った」理由とは?
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株式会社PERCUT 代表取締役。1984年6月12日生まれ。群馬県桐生市出身。高校卒業後、美容師養成所であるテクニカルスクールTONI&GUYアカデミー東京校、山野美容専門学校を経て、美容師免許取得。原宿にある大手美容室に6年ほど勤めトップスタイリストとなった後、独立。男性専門の美容室開業を決め、2013年、下北沢に1店舗目をオープン。その後は、大阪、名古屋へと拠点を広げ、現在は10店舗の店舗運営を統括している。

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