スタバ新作「秋スイーツ」3種、全部食べてみた。元店員が“唯一残念”だと思ったのは
はじめましての方もはじめましてじゃない方もこんにちは。ミニマリストで元スタバ店員の阪口ゆうこ(@sakaguchiyuko___)です。どうもどうも、こう見えて10年間も店員やってました。
食欲も本気を出し始める初秋。皆様にも口福を味わっていただきたいので、スターバックスが9月30日に販売を開始した甘系3フードを早速レポしたいと思う。
名前の通りのマロン味のパウンドケーキ。「じゃあ、真ん中に見える丸っこいのは9割9分で栗だよね」といった見た目だ。ケーキ生地がマーブルなだけで気品を感じるのは、一般ピーポーだからなのか。プライスカードに「NEW」と書かれたバッジを付けたパウンドケーキは、ペストリーケースに並んでいる時から特別感を醸し出していた。
公式HPでの説明は以下の通りだ。<栗の味わいが引き立つ上品な甘さのパウンドケーキ。しっとりした食感にこだわったプレーン生地とペースト状にした甘栗を加えたマロン生地をマーブル状に仕上げ、中心に栗の甘露煮を入れています。トッピングしたシャリシャリとしたシュガーグレーズの歯ごたえが、食感のアクセントになっています。390円。アレルゲン情報 卵・乳・小麦・アーモンド・大豆。305kcal>
実際に食べてみた。生地は説明の通り、パサつくことなくしっとりもったりとしていた。パウンドケーキにしてはどっしり系。栗の香りが口の中にじんわりと広がる優しい味わいだった。トッピングのアイシングの強めの甘さが、生地の柔らかな甘さに割って入ってメリハリをつける、いい仕事をしている。
しかし残念な点が、おひとつ。過去のマロンパウンドケーキを思い返せば、「栗の甘露煮がまるまる1個入ってる」のような、太っ腹なフレーズがウリだったはず。
今年のマロンパウンドケーキの栗の甘露煮は、非常におしとやか、かつ厳かなサイズだった。フォークですくい上げてみると、チョイっとした可愛らしいもので……「秋」というのもあり少し寂しさを感じた。これも物価高騰の煽りなのか……。その味はTHE甘栗。日本人全員が好きな味だった。
1:マロンパウンドケーキ
実際に食べてみた感想は?
1981年生まれ。整えアドバイザー。片付けや整えについてのブログ「HOME by REFRESHERS」を運営。コラムなどの執筆、セミナー開催を行う。著書に『ゆるミニマルのススメ』などがある。好きなものはビール、宴会、発信すること。嫌いなものは戦争、口内炎、マラソン。Instagram:@sakaguchiyuko___
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