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スタバ新作「秋スイーツ」3種、全部食べてみた。元店員が“唯一残念”だと思ったのは

2:青森県産2種のりんご カスタードアップルパイ

秋の新作フード

青森県産2種のりんご カスタードアップルパイ

 次は、名前に「青森りんご」を、推し推しのアップルパイを紹介しよう。毎年この時期に販売されるアップルパイだが、昨年よりお値段がグググっとグレードアップ。600円台という大台に乗った。やはりこれも物価高の煽りか……。と、ソワソワが止まらない。  公式HPの説明は以下である。<りんごとカスタードのおいしさを凝縮した、こだわりのアップルパイ。青森県産の紅玉りんごとふじりんごを敷き詰め、食感や酸味の異なるりんごを存分に楽しめるアップルパイです。やさしい甘みのカスタード、キャラメルソース、ほのかにきかせたスパイス(シナモン・ナツメグ・オールスパイス)が、りんごの風味を引き立てます。温めるとりんごの甘酸っぱさ、とろ~りとろけるカスタード、サクサクのパイ生地をよりお楽しみいただけます。スパイスはシナモン・ナツメグ・オールスパイスを使用しています。600円。アレルゲン情報 卵・乳・小麦・大豆・りんご。323kcal> 秋の新作フード 個人的に、こちらはぜひとも温めてほしい。温めると、りんごの酸味と甘味のどちらも凝縮されて味の輪郭がハッキリとするのだ。温めることでシナモンの香りも立つので、持ち帰りでも家のオーブンで数秒温めてみてほしい。 秋の新作フード パリパリとした薄めのパイ生地、ゴロゴロとヤンチャすぎる大きさのリンゴのコンポート、甘さ控えめのカスタードが層になっている。ふんわりとスパイスの風味も感じる複雑な味わいだ。いや、本当にリンゴごっついな。「これは600円ですわ〜」と、自然に声が出た。

3:パンプキンバスクチーズケーキ

秋の新作フード

パンプキンバスクチーズケーキ

 そして、コレ。筆者のイチオシ秋のダークホースかぼちゃのバスクチーズケーキだ。  あら、やだ。思い出すだけで口の中が涎でイグアスの滝のようになる。この感覚は恋に近いかもしれない。かぼ活されてる方は是非、食べてほしい。  公式HPでの説明は以下のとおりだ。<パンプキンの濃厚な味わいのバスクチーズケーキ。パンプキンの甘みと、クリームチーズやホイップクリームなどのコクが絶妙なバランスのチーズケーキです。ほのかに感じるスパイス(シナモン・ナツメグ・ジンジャー)や、大麦入りのビスケット生地、バスクチーズケーキの特徴でもある黒く焦がした表面がアクセントになっています。パンプキンの濃厚な味わいとなめらかでクリーミーな食感を、秋の深まりとともにゆっくりとお楽しみください。バスクチーズケーキ……ヨーロッパのバスク地方で食べられている表面が真っ黒に焼かれていることが特徴のチーズケーキ。520円。アレルゲン情報 卵・乳・小麦・大豆。369kcal>  実際に食べてみたら、美味いのなんの。私は、本当に美味しい時ほど語彙力を失くすという特異体質なのだが、今回もその特性が大暴走する結果となりそう。口当たりはクリーミーという言葉に尽きる。ねっちりとしたまとわりつくような生地が美味しい。ほのかだけど終始ずっと感じるスパイスの風味が美味しい。強めのコクがずっと口の中に残って美味しい。
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「美味しい」の乱発ではないか
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1981年生まれ。整えアドバイザー。片付けや整えについてのブログ「HOME by REFRESHERS」を運営。コラムなどの執筆、セミナー開催を行う。著書に『ゆるミニマルのススメ』などがある。好きなものはビール、宴会、発信すること。嫌いなものは戦争、口内炎、マラソン。Instagram:@sakaguchiyuko___

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