ハズレ嫁を引かないためには事前リサーチと期待しないことが近道?
◆ハズレ嫁をアタリ嫁にする方法とは?
すでに結婚してしまったものはしょうがない。今のハズレ嫁をアタリ嫁に変えるしか方法はないのだ。これから結婚する人にも向け、専門家が指南
これからハズレを引かないために
【予防】事前リサーチと期待しないことが近道か?
では、これから結婚しようとしている人はアタリ嫁をどう見抜けばいいのか。マリッジカウンセラーの久野浩司氏に聞いた。
「ポイントはまず、自分のことを信頼してくれている女性かどうか。失敗したときでも、『○○クンなら大丈夫』と親身に励ましたり、叱ってくれるコですね」
確かに母性が感じられて、男としてもうれしい存在だ。加えて、共通項の多さも重要だという。
「趣味などで気が合うと、それが価値観になるので、共通項がいっぱいあるだけベター」
彼女の素性を知るカギとなるのは仲のいい友人たち。ハズレを未然に防ぐための重要なネタとなる。
「類は友を呼ぶので、友達に難があるようだと、彼女にも近い要素があります。お金の大好きなコの周りには、同じようなタイプが集まるものです。もし、単純に友人が平均的に性格のよいコばかりならよっぽどのことがない限りハズレはないでしょう。それらを踏まえて、お互いに後悔しないために結婚が決まったら期間限定で半年くらいの同棲をして事前に見極めておくことも大事ですね」
性格の相性が合うアタリ嫁はなんとかゲットはできそうだが、一方でSEXに関しては「チェックが難しい」と、恋人・夫婦仲相談所の所長・二松まゆみ氏は言う。
「年齢を重ねるとどうしても男性の性欲が下がり、反比例して女性が上がってしまうもの。もちろん例外もありますから、こればかりは未知なので、結婚前に見抜くことは難しいんです。生涯、円満なSEXライフを送るという幻想は捨てるくらいの覚悟で挑んだほうがいいでしょう。そこがうまく一致すればかなり運がいい。つまり、期待はしないに越したことがないんです」
現実を知ればこそ、初めて対処が考えられるのだ。
【マリッジカウンセラー 久野浩司氏】
All Aboutで恋愛ガイドを務めるマリッジカウンセラー。
著書に『二人ならもっと幸せ』(ポプラ社)などがある
【恋人・夫婦仲相談所・所長 二松まゆみ氏】
恋人・夫婦仲相談所・所長。
夫婦生活に悩む女性を相手に活動。
近著に『なぜ、ダンドリ上手は仕事も恋も成功させるか』(PHP研究所)
取材・文/高島昌俊 青柳直弥 加藤カジカ 藤村はるな 船橋麻貴 大場真代 小野麻衣子(本誌)
イラスト/坂本千明
― 嫁にしたら[必ず損する女]の共通点【19】 ―
この特集の前回記事
ハッシュタグ