TENGAをひっくり返したらアート作品になった!
オナニーに革命を起こし続ける、アダルトギア「TENGA」。世の男性諸君にはもはや説明不要といってもいい、愛すべき商品だ。
そんなTENGAで疑問がひとつ。この快感はどんな中身が生み出しているのか。
その答えが紐解かれる、ある商品がTENGAから発売された。
「TENGA 3Dシリーズ」――。これは繰り返し使用ができる、いわゆるオナホールの「ひっくり返す」→「洗う」→「乾かす」という使用方法を考えたとき、「内部形状はむしろ外観になる」という、コロンブスも卒倒しそうな逆転の発想から生まれた商品だ。
入り用の際にはコレをひっくり返して使用。つまり、この外面がそのままボクらの愚息を包んでくれるというわけだ。それにしてもなんと美しいフォルム……。早速入手したい!
そこで私、A山記者は職権を乱用して、発売前に行われたイベント「TENGA展」のレセプションへ、そのお姿を見に行きました!!
このTENGA展では、前述の新製品「3D」と、4人の著名アーティストがコラボした作品が展示さえていた。そのメンバーは荒木経惟氏(写真家)、高橋啓祐氏(映像ディレクター)、椿 昇氏(美術家)、角 浩之氏(フラワーデザイナー)という豪華な顔ぶれ。
8月4日に行われたレセプションでは一同が集まり、(株)TENGAの松本光一社長が各氏に製品を贈呈。アラーキー(荒木)氏からは「これは前戯にも使えそうだ」なんてコメントも飛び出した。
そんなもったいないことはできないな、などと思いつつ、実際に飾られた製品とご対面。
ショーケースに入れられると、もはや高級ブランドのインテリアにしか見えない。実際に使ったらどうなるんだろう……。
会も進むと、サーブドリンクを飲みながらの団らんムード。すると、TENGAの美人社員としてメディアにも登場する開発担当さんを発見。写真撮影をお願いしてみた。
「得意のジョジョ立ちなら写真OKですよ」とユーモラスな伊藤さん。もう一方も相当な美人なのだが、顔出しはNGとのこと。うーん、残念。
【TENGA 3D】
「SPIRAL」「MODULE」「ZEN」「POLYGON」「PILE」の5タイプ。各2800円(税込、実勢価格)。詳しくはTENGA公式HP(http://www.tenga.co.jp/index.php)もしくはTENGA展特設HP(http://www.tenga.co.jp/museum/)で。
取材・文/A山 撮影/難波雄史
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