鉄道がない沖縄県、でも踏切はある。それはどこ?
脳科学者の中野信子氏や茂木健一郎氏なども所属する高IQ団体「MENSA」をご存知だろうか?
このMENSA、知能指数において人口の上位2%に属する人がさらにテストに合格してやっと入ることが許されるという、まさしく「選ばれた人」だけの団体なのである。
そんな「選ばれた者」をふるい分けるテストの特徴は、知識や記憶よりも「脳の前頭前野をフル回転させ、ひらめくことで答えを導くときに必要とされる知能である“流動性知能”が必要とされる問題が多いこと」(中野氏)だとか。
この流動性知能、先天的な能力に左右される部分が多く、後天的に鍛えるのは難しいらしい。しかし、それでも「脳も身体と同じように、適度な運動を保つことで健康でいられるようになる」(同)のである。
ではどうすれば脳に「適度な運動」を与えることができるのか?
中野氏いわく「料理や球技、麻雀などが有効」だそうだが、さらに気軽に取り入れるとすれば、表題に挙げたような問題を解くことで、機転や創造力を刺激することだ。
中野氏も「MENSAのテストに似ている」と評した『潜在知力120% ソモサン⇔セッパ!』(フジテレビで毎週火曜深夜0時40分から放送中)は、常にこうしたひらめきや機転が必要とされる「クリエイティブ・クエスチョン」が出題されているため、脳の「適度な運動」にはうってつけだ。
表題の問題以外に、さらに2つ問題を加えてみるので、ぜひ挑戦していただきたい。
問1:電車が走っていないことで有名な沖縄県。しかし、ある場所には踏切がある。それはどこ?
問2:“ボンド”ならくっつくのに、“接着剤”ではくっつかない。これは何のこと?
問3:ある法則で言葉が並んでいる。
ピ キャ ファ セ サ ● レ セ ラ
●の中に入るのは何?
さあ、あなたの流動性知能やいかに?
※解答編はこちら⇒https://nikkan-spa.jp/402698
以上の設問を始め、これまで放送された問題が『ソモサン⇔セッパ! 公式問答集』として一冊にまとめられている。実話ベースの問題も多いので、飲み会などの話のネタにも使えそう。歓送迎会で披露すれば、「デキるヤツ」と思われるかも? ただし答えを知っているからといって、ドヤ顔しないようご注意を。
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<取材・文/日刊SPA!取材班>
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