“レグザ”の名を冠するタブレット端末が登場!
レグザタブレット AT300 予想実勢価格 6万円前後
タブレット向けOSのAndroid3.0を搭載したモデルが、続々とお目見えしている。なかでも注目は、東芝から発売される「レグザタブレット AT300」だ。 液晶のサイズは10.1型とiPad2の9.7型よりもやや大きい。解像度も1280×800ドットと高くなっている。 何といっても薄型液晶テレビ「レグザ」の名を冠しているだけあり、映像と音へのこだわりがすごい。 鮮鋭感をアップする「レゾリューションプラス」や、外光環境を自動検知して太陽光の下でも見やすいように調整する「Adaptive Display」機能などを搭載している。また、タブレットながらスピーカーにもこだわっている。低域と高域を補正する「Audio Enhancer」や、周囲がうるさくても聞き取りやすい音質に自動調整する「Noise Equalizer」などで、高音質を聞き取りやすく再現する。 iPadと違って、ハードウェアの拡張性が高いのもポイント。SDHCメモリカードスロットを搭載し、大容量のフラッシュメモリを利用できる。PCと接続するUSB端子に加えて、HDMI出力端子も備えており、大画面テレビに映像を出力することも可能。 さらに、背面のカバーを取り外し、バッテリーを交換できるのも見逃せない。本体連続駆動時間は約7時間。iPadの10時間には及ばないものの、予備バッテリーが利用できるなら、長時間の利用でも安心だ。 背面カメラの解像度は500万画素、前面カメラは200万画素と、こちらもiPad2よりはるかに高画質。SNSへ投稿する写真も手軽に撮影できる。「レグザ」や「ブルーレイレグザ」を持っているなら、このAT300で操作することも可能だ。 価格は約6万円と高めだが、映像を楽しみたいなら、最強のタブレットに仕上がっている。6月下旬の発売が待ち遠しいところだ。ITライター柳谷智宣の 物欲刺激度 2.5/3
いつの間にか、タブレット端末での読書時間が増えている、今日この頃■ 編集担当Kの 物欲刺激度 2/3
持ち歩く端末には、1、バッテリーによる駆動時間 2、処理速度 3、拡張性を重視するワタクシ。感覚的に対iPad2では、1△、2△、3○といったところか。で物欲が高いのはiPad2。レグザタブレットの拡張性が高い点は好評価だが、東芝なら新しいdynabookのほうが物欲を刺激されるんだなあ。 お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ