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酒に酔って理性をなくした深夜のエピソード。散財、キス魔、浴槽に大便が…

忘年会シーズンの到来。来る日も来る日も酒が飲める季節。寝落ち、階段落ち、所持品紛失、二日酔い、嘔吐、果ては警察沙汰まで……失態もまたつきもの。他人に迷惑をもたらすほどの泥酔っぷりで、足元から人生まで、酒で狂った人々の現場を検証。正しい飲み方で楽しい年末を!

倫理崩壊タイプ

 酒は飲んでも飲まれるな。わかっていても、酔ってハメを外す人の異常行動は尽きない。 「酔うと深夜営業のレンタルショップで一度に1万円分ぐらい漫画やDVDを購入したり、借りたりしてしまう癖が。忘年会シーズンなどになると月に10万~15万円ほどカードの請求が……」(38歳・広告・男)とは、他人に迷惑をかけていない分、無害。 酔ってハメを外す人の異常行動は尽きない「終電で人がほぼいない車両を見つけたのでラッキー!と乗車したら、至る所に吐瀉物が。しかも、その中心に、座って陶器のラーメン鉢から麺を啜る男がいたんです」(29歳・飲食・女)。一体どこのラーメン屋からどうやって? 「若者グループのある男性はあまりに酔っていたため、注文した焼きそばを取り皿に運ぶことができず、テーブルの上に直置きして食べていた」(38歳・銀行・男)  壊れるときはとことん壊れる。ペットでさえ仕込まれる、大便小便の始末すら忘れてしまうことも。 「ある朝、あろうことか浴槽に大便が浮いていて。酔って帰った夫の仕業でした。以来、湯船に浸かるのが気持ち悪くて。酔って人格が崩壊すると知っていたら、結婚しなかったかも」(39歳・マスコミ) 「泥酔して帰った夫が夜中、大便を壁に擦り付けていて。問い質しても自分の行動を忘れていて謝りもしない。離婚を考えた瞬間でした」(43歳・アパレル)  エロ化するのも酔っ払いの常。 「同僚が男女関係なくキスをしまくるので、ファーストキスを奪われた童貞男子もいる」(28歳・美容師・男) 「友達がいつも男を口説いて、どこかに消えてしまう」(30歳・アパレル・女)など定番の性のいざこざから「41歳のエリートサラリーマンの知人が、皆の知らない愛人の自慢を始めた」といった話まで。  シラフに戻ったら人間関係が拗れているのが、この手の話の常。後悔しないよう、節度を持って飲もう。 取材・文/SPA!泥酔現場取材班
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