【生死をさまよった酔っ払いたちの武勇伝】階段落ち、交通事故に大手術、自業自得のオンパレード
―[泥酔現場の懲りない人々]―
忘年会シーズンの到来。来る日も来る日も酒が飲める季節。寝落ち、階段落ち、所持品紛失、二日酔い、嘔吐、果ては警察沙汰まで……失態もまたつきもの。他人に迷惑をもたらすほどの泥酔っぷりで、足元から人生まで、酒で狂った人々の現場を検証。正しい飲み方で楽しい年末を!
負傷自滅タイプ
切った張ったの骨折したのと……よくある自業自得話も酔っ払いの数だけ存在する。
「フラれた女友達を元気づけようと飲んで踊っていたカラオケボックスのソファから落ち、テーブルの角で目尻を切った」(30歳・輸入・Sさん)
「近道しようと通り抜けた神社の階段を全落ちして歯が欠けた」(38歳・IT・女)
「忘年会の途中に気持ち悪くなり店の外で屈んでいたら、横の軽トラが急にバックしてきて轢かれた。酔っているせいか体の異変に気づかず、『大丈夫です』と帰宅したんだけど、翌日背中に激痛が……」(38歳・教師・男)など枚挙にいとまがない。
慣れない外飲みをすると、こういう目に遭うというケースも。
「ジブリの映画のように、小動物たちと会話しながら酒が飲めたらどんなに幸せだろう。月のキレイなある夜、ついそんな思いが込み上げて……」と語るTさん・49歳。コンビニで角瓶を調達、井の頭公園のベンチでオッサンは一人飲みを始めたという。
「フェネックやシマリスたちとひとしきり話し込んで“そろそろ”とお開きに。“ボクの城が見えてきた!”とアパートの外階段を上がっている途中で意識が途絶えました」
翌朝、痛む頭部を抱え病院に駆け込むと、脳挫傷との診断。そのまま3週間入院し、会社にも迷惑をかけてしまったとか。
泥酔していると痛みがないので周囲に恐怖を与えることも。
「深夜に寝ていたら、玄関先で音がしたので見てみると薄明かりの中浮かんだのは血だらけで笑う夫の顔。傷は大したことなかったけど、あの夜に見た光景がトラウマになって、夜、音がするだけで不安になってしまった(31歳・主婦)
さらに、泥酔の結果生じる「負傷」にはこんなパターンもあったかと驚くのが次のケース。
「友人が婚約していたバツイチのカレが『7年前、二日酔いで会社のトイレにこもったものの、うまく吐けずに食道が破裂。吐瀉物が肺を押しつぶして生死をさまよったんだよ』とドヤ顔で語る背中には、あばら骨をざっくり切開した傷痕が……」
命だけは大切に……。
取材・文/SPA!泥酔現場取材班
―[泥酔現場の懲りない人々]―
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