詩人・里みちこの世界(4)
郵便が届けてくれた夏
鍵山秀三郎著『大きな努力で小さな成果を』(育鵬社)の編集を通じて、お便りをするようになった詩人・里みちこさんから、先日、また新しいお便りをいただいた。 前々回の記事でも書いたが、里さんのお便りは、受け取った人の心を幸せにするのだ。 今回も、期待に違わぬ外観である(冒頭の写真のとおり)。 こんなお便りをいただくと、酷暑の疲れも、どこかに飛んで行ってしまう。 コロナ禍で、見ることができなかった打ち上げ花火を、見させていただいた。 今回のお便りには、こんなことが書かれていた。 あちこちでの水の災害に、私は人の悲しみとともに、水の悲しみを思い胸を痛めています。 そんな痛みを救ってくれるのが、ゆうびんです。 (私は)60年間あちこちに「ゆうびんやさんも楽しメール」を出してきました。 誰かわからない配達人・ゆうびんやさんが、ふと目を止めて一瞬楽しんで下さるかも……。 そう思うと、私が小鳥になって、「かなしみの国」から「よろこびの国」へ飛んでいけるのです。 里さんのみずみずしい感性には、本当に脱帽です。 里さんの詩に興味を持たれた方は、南天荘画廊 http://nantensogaro.com/satomichiko/ 電話078-851-6729にお問い合わせください。 (文:育鵬社編集部O)ハッシュタグ
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