【インタビュー】川越宗一/小説家

自分の幸せとか生き方とかは自分で決める 19世紀末から20世紀初頭の樺太を舞台に時代の理不尽と対峙し続けた男たちを描いた小説『熱源』が選考委員から高い評価を得て、デビュー2作目にして見事に直木賞を受賞。一躍、文壇の寵児となった川越宗一だがその来歴をひもとくと風変わりな歩みが明らかになる。大学を中退してコミックバンドでの音楽活動に20代を捧げた男は、いかにして文学界の頂きまで到達したのか?異色の歴史小説家を彼の地元である京都で直撃した。 ⇒amazon.co.jp
2020.04.13