最低賃金労働者の救いなき現実

四畳半冷蔵庫なし、名ばかり業務委託、10分の1になった年収etc. ワーキングプア生活はもはや出口を失った!? 【担当者からのコメント】 衆院選の争点として、今さかんに取り上げられている「最低賃金」問題。 民主党は「最低賃金を1000円に引き上げる」と言い、逆に自民党は「雇用安定が先」と慎重姿勢を見せています。 現在の最低賃金は、東京基準だと766円。 都心ではランチ1回で消えてしまうような金額ですが、実はこれにも満たないような賃金でその日その日を細々と暮らしている人たちがいます。 彼らはどんな仕事をしているのか?何故そんな仕事しかできない羽目に陥っているのか? 「自己責任」の一言で片付けられがちですが、実は突然の病気や会社の倒産など、私たちにとっても身近な理由で、急に人生が変化してしまった人ばかり。 けっして他人事ではない、「最賃労働者」たちの悲惨な現実をレポートします。