“人面石”に取り憑かれ、集めに集めた900個!「秩父珍石館」に驚愕

 博物館というとお固いイメージを持つ人もいるかもしれない。

 しかし、中には想像もしないようなテーマだったり、収蔵品への偏愛っぷりが群を抜いている博物館が世の中には存在する。

 10/7発売の週刊SPA!「全国[(珍)博物館]に行ってみた」では、そうしたユニークな博物館を紹介しているが、特に面白いのは市井の好事家が情熱だけで蒐集して建造した博物館。

◆約900の自然石の「顔」が無言で語りかける!

秩父珍石館

初代館長だった父親から引き継いだ羽山芳子館長の解説は必聴

「埼玉の秩父に、絶妙なクオリティの博物館があるんです」(東京近郊の珍スポットを紹介する「東京別視点ガイド」管理人の松澤茂信氏)という。それが「秩父珍石館」だ。

『タモリ倶楽部』や『中居正広のブラックバラエティ』にも登場した知る人ぞ知る存在である。

 初代館長の故・羽山正二さんが、50年間集めに集めた珍石・奇石を約1700個展示している。中でも、圧巻なのは「夢のお告げ」で集め始めたという「人面石」。なんと、1700個中900個が人面石という力の入れようだ。

⇒【写真】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=725939

 入り口まで行くと、併設している料理屋の岸和田ずしから「今開けますね~」と館長の羽山芳子さんが扉を開けてくれた。

「秩父は武甲山があるので、セメント産業が盛んでいろんな石が採れたんです。父は最初は、キレイな水石という石を集めていたんですが、コレに出合ってから、人面石を集めるようになったんです」(羽山館長)と、案内してくれたのが、館内の一番奥に祭られた人面石、その名も「神童(かみのわらべ)」。

⇒【写真】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=725940

秩父珍石館

霊験あらたか?な「神童(かみのわらべ)」

「目と口に見えるのが貝の化石で、それを硬砂岩が取り囲んで約3000万年前にできたとても珍しい石だそうです」

 この石と出会い、さらには「人面石を集めなさい」という夢のお告げをきっかけに、人面石収集を開始し始めた初代館長。さらには「コレはいける!」と、神童のレプリカを1000個ほど発注するも、まったく売れずにいたそう。ところが、『中井正広のブラックバラエティ』で人面石くんというキャラで出演したところ瞬く間に注目され、現在は完売している。

 館内の人面石には、ゴツゴツの石肌に「ブラマヨ吉田」とか、絶妙な名前がつけられているものも。

「最初は父がいろいろ考えてつけていたんですが、今ではお客さんが好きに名づけていかれますよ」

 週刊SPA!10/7発売号「全国[(珍)博物館]に行ってみた」では、他にも拷問具や象グッズ、スズメバチの巣、つちのこなどさまざまなテーマの博物館を紹介している。

 ちょっと変わった秋の行楽にいかがだろうか?<取材・文/週刊SPA!編集部>

●東京別視点ガイド(http://www.another-tokyo.com/
●「秩父珍石館」(http://www006.upp.so-net.ne.jp/chinseki/

週刊SPA!10/14・21合併号(10/7発売)

表紙の人/石原さとみ

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