特別さびしい夜に楽しみたい「プレミアムTENGA」が登場
昨今、世の中にはさまざまな「プレミアム○○」といった商品が登場している。真っ先に思いつきそうなのは缶ビールや缶コーヒー。昨年9月に発売したサントリーの「プレミアムボス」は、発売後数か月で増産を決定したほど好調だとか。
食料品ではほかにも、コンビニスウィーツ人気の火付け役になり最近では1本売りもしているローソンの「プレミアムロールケーキ」や、松屋の「プレミアム牛飯」。また、最近では各航空会社も従来のクラスに加えて「プレミアムクラス」を用意するなど、まさにプレミアム・ビジネス花盛りといった様相。提供側の得られるリターンの差こそあれ、話題性の面も含めて「いい品・サービスならば通常よりお金を払ってでも買いたい」というニーズを、うまく捕えた格好と言えるだろう。
そんななか、「ついにプレミアムもここまで来たか!」と言いたくなりそうな商品が、TENGAから発売された「プレミアムTENGA」だ。発売開始から今年で10周年を迎えるTENGAが「プレミアムイヤーを記念して1月22日から数量限定で発売する」という。
とはいえ、やはり気になるのはその使い心地。ビールならば「のど越しや味わいが違う」などの差があるが、どうなのか。TENGAによれば「厳選された最高品質の素材と、10年間の技術を凝縮した、プレミアムな快感」とのことだが……。
TENGAを長年愛用する記者が早速試させていただいたところ、コレは確かにこれまでの商品とは違う感触。吸着力などは変わらないはずなのに、なぜか“しっとり”と愚息に絡みつくような気持ちいい感触があるのだ。恐らく、新たに設計されたという内部ディティールと、高級ウレタンを使ったことによる“優しい包み込み”が影響しているのだろう。大満足のまま果てたのは言うまでもない。
ちなみに、プレミアムTENGAの値段は808円(税別)で、公式通販サイトで売られている最もオーソドックスなタイプのTENGAが715円(税別)なことを考えると、かなり控えめな価格設定だ。これには10周年ということで、「日ごろから愛用してくれているユーザーへの還元という意味合いもある」という。
特別な人と飲む特別なプレミアムビールもいいが、一人寂しい夜に特別なTENGAで癒されるのも、悪くはなさそうだ。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
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