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【冬の節電】丸1日、電力ゼロ生活をやってみた

節電生活

ローソクの灯りでは読書もキビしい

「普段、どんだけ電気に頼ってるか調べるために、試しに一日電気を使わないで生活してみて」と編集YにむちゃぶりされたライターU。  まずは自宅のブレーカーを落として、家中の電化製品が使えなくなった状態でスタート。テレビやDVDを見るのはおろか、パソコンやネットも使えなくなる。ケータイ電話も充電ができないので、むやみに触れられない。電力消費が激しく、充電がすぐになくなるスマホなどもってのほかだ。  電気がなくてもできることといえば、本を読むぐらいだろうか。ヤバイ、コレ意外と暇なのかも……と思うも、それほど「電気フリー生活」は甘くなかった。起きていれば腹が減る。大変なのは食事。炊飯器が使えないのでご飯が炊けない。なので、時間はかかるけれど、ご飯は鍋で炊くことに。小学校のキャンプでやった飯盒炊爨、「はじめちょろちょろ中ぱっぱ」を覚えてて良かった!  だが、その後も受難は続く。洗濯機が回せないので、洗濯物は風呂場で手洗い。一人暮らしなら、まだそこまでの手間ではないが、大家族だと洗濯を終わらせるのもひと苦労だ。  炊事や洗濯をこなしていたら、あっという間に日没近い時間に。徐々に辺りは薄暗くなってきたが、真っ暗になったら何もできない。なので、風呂や夕食の準備をいそいそと始める。電化製品がなかったころの専業主婦が家事をこなすのは本当に大変だったのだ。  翌朝、清々しい気分で「電気フリー生活」を終えると冷凍庫の中身が完全に溶けて台所が一面ビショビショに。何たるミス。安易にブレーカーなんか落とすんじゃなかった!! みなさん、電気は大切に! ― 冬版 電気フリー生活に挑戦!【6】 ―
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