雑学

ケータイと同じく電気も「契約の見直し」をしよう

夏以上に電気使用時間が長いという冬。手っ取り早く節電するために、「もと」から節電――すなわち契約を見直すという手もある。東京電力・東北電力・中部電力など「アンペア制」の管内であれば、契約アンペアの引き下げなどを考えてみよう(関西電力など、非アンペア制の会社もあるので、確認が必要)。

「『アンペア制』は、契約アンペア数ごとに基本料金が変わる料金体系を採用しています。その契約アンペア数を下げれば、それだけで基本料金は下がり、節電にもなります。契約アンペア数は『ブレーカーが落ちた』というクレームを少なくするため、余裕を持った数値になっている場合が多いので、自宅の過去の電力使用状況をチェックして、アンペア数を下げられるか検討してみましょう。冬は電力を多く使う時期なので、契約見直しの時期としてはオススメできませんが、『電気代は公共料金だから下げられない』という思い込みをなくすことは大切です。また、携帯電話の契約プランと同じように、電気料金にも使い方に応じて得をする、複数の契約プランが用意されていますよ」(環境プランナー・村井哲之氏)

※「電気ご使用量のお知らせ」の見方(http://nikkan-spa.jp/102260)

たとえば契約アンペアは、30A=基本料金819円、20A=基本料金546円。一般家庭だと、20Aにしても問題ない場合が多々あるという。ブレーカーが落ちるのを気にして使わない電気を消すなどの心理的効果もありそうだ。

電気ご使用量のお知らせまた、「契約プラン」には、「夜電気を使うことが多い」(昼間の電気料金が割高、夜が割安のプラン)や、「電気温水器を使っている人」用のプラン、「IHクッキングヒーターを使っている人」用のプランなど、いくつかが用意されている。こちらは節電ではなく「電気料金の節約」だが、家計のために見直す価値はある。

●東京電力の契約プランのページ
http://www.tepco.co.jp/e-rates/individual/menu/index-j.html

【村井哲之氏】
環境経営戦略総研代表取締役社長。環境プランナー。環境経営・コスト削減の専門知識を生かし、講演や各種メディアへの出演等でエネルギーコスト対策、節電アドバイスなどを行う。著書に『エコ節電の教科書

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