じゅんいちダビッドソンも伸びしろを感じた!? アメリカで話題の2分間エクササイズとは?
みなさんこんにちは!『SPA!』の特命記者として活動中の前園真聖です。NOTTVのバラエティ番組『SPA!監修 秘密のゾノ』と連動しながら、日々気になるネタの取材に挑戦しています。
今回、相棒のじゅんいちダビッドソンと訪れたのは、1961年創業、日本初のスポーツクラブ「大泉スワロー体育クラブ」です。日本を代表する老舗スポーツクラブであるここで今アメリカで話題のエクササイズが体験できると聞いてやってきました。一体どんなものなのでしょうか?
体育館フロアに入ってみると、ズドーン……ズドーン……という物音が。中をのぞくと、天井近い高さまで跳び上がっている人がいるじゃないですか!
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少しでも空中でバランスが崩れると、着地の体勢もズレてしまう。そして両足がズレた状態で着地すると、次のジャンプもまたズレる……となかなか正しい体勢を維持するのが難しい! 後藤先生いわく、「体を真っ直ぐにして、体重を下にかけること」「空中では手を使ってバランスをとること」などがコツだとか。
少し慣れてくると、空中でバランスを保つには、背筋・腹筋にきちんと力を入れることが必要なのも分かってきました。だから、15秒くらい真っすぐ飛び続けるだけでも、相当な負荷がかかります。
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そして普通に跳べるようになると、本当に跳んでいるだけでも楽しくなる。最初は怖がっていた僕も、気づけば自然と笑顔になっていました。じゅんいちにいたっては、笑顔になりながら、本田圭佑がゴールを決めた後のような雄叫びまで上げていました。実はこのトランポリンエクササイズ、その精神面での効用を生かして、精神病やうつ病の治療にも活用されているのだそうです。
そしてジャンプに慣れてきたところで、足ではなく「お尻から落ちて跳ねる」「うつ伏せに落ちて跳ねる」という技や、さらにその技を2人で同時に行う「シンクロ」にも挑戦。遊んでいる感覚で、体幹やバランス感覚も鍛えられて、新しい技をマスターするとさらに楽しくなるトランポリンエクササイズ。これから日本でもこれから流行る予感がします。
なお、こちらの大泉スワロー体育クラブの卒業生からは、棟朝銀河選手、伊藤正樹選手の2人がリオ五輪への出場がすでに決まっているとのこと。リオ五輪では、最終予選が佳境を迎えているサッカーも注目ですが、トランポリンにも注目してみてください!
●大泉スワロー体育クラブ 〒178-0063 東京都練馬区東大泉4-31-6 (TEL)03-3925-6006
●前園記者の今回の取材の模様は1月25日(月)23:00~のNOTTV『SPA!監修 秘密のゾノ』にて放送します。 http://tv.nottv.jp/variety/secretzono/
そう、そのエクササイズとは、「トランポリンエクササイズ」。華麗に宙を飛んでいたのは、今回、お世話になるトランポリン専任指導員の後藤健先生です。
実は後藤先生、トランポリンの全日本ダブルミニ競技選手権の優勝者! 後藤先生の高さも相当でしたが、「世界トップクラスの選手は10mくらい飛ぶ」というから凄い。サッカーで例えると、元イングランド代表の長身FWピーター・クラウチ(203cm)5人分。どう頑張ってもヘディングじゃ勝てません!
では、なぜそのエクササイズがアメリカで人気なのかというと、まずひとつは圧倒的な運動効率の良さだそう。2分間のトランポリンエクササイズは、何とジョギングの20分に相当するそうです! しかも、トランポリンでの上下運動はリンパ液の流れを活性化し、それにより免疫力アップや美肌効果も期待できるとのこと。これはかなりおいしい。
先生に教わりながら実際に飛んでみることに。トランポリンの上を歩く、軽く跳ねる……と段階を踏んでから、少し高く跳んでみましたが、まずちょっと怖い! じゅんいちの体感だと、その怖さは「エレベーターが上がるときにキンタマがブワーっと持ち上がる感じ」に似ているそうです(笑)
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