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ポニョの25年後は「デブな肝っ玉母さんになったポニョの尻に敷かれる宗介」!?

浅野忠信や宮沢りえが出演する『サザエさん』の25年後を実写で描いたグリコのCMが話題を呼んだ。だけど、ほかにも25年後が気になる作品はたくさんある! というわけで、いろんなマンガやアニメの25年後を、識者&ファンが勝手に想像(妄想?)しちゃいました! 『崖の上のポニョ』 宮崎駿監督・脚本(’08年公開) 【作品解説】 さかなの子・ポニョが地上の世界に憧れて家出、崖の上の一軒家に住む5歳の少年・宗介に助けられる。一度は海に連れ戻されるも、人間の姿となって再び宗介のもとにやってきたポニョだったが……  25年後といえば、ポニョと宗介は30歳。 「アラサーとなった人間ポニョが、5歳のときの結婚の約束を果たすことを宗介に迫っている頃。それが守られないとポニョは泡になってしまうわけで、人魚姫の物語を下敷きにした『ポニョ』だけど、真の人魚姫的シチュエーションは、この25年後のほうかも。クミコちゃん(ポニョに水をかけられたおしゃまな子)を交えた三角関係も十分ありそう」と予想するのはアニメ評論家の藤津亮太氏。確かに5歳の“初恋”がずっと続くなんてめったにない。 「恋愛体質のポニョは優しいだけの宗介に物足りなさを感じ、持ち前の一途さを武器に次々と男を乗り換えていく。が、重すぎる愛をうざがられ、いつも捨てられては宗介のもとに帰ってくる」(33歳・女)なんて予想があるかと思えば、「宗介が意外と女好きに成長し、美女を見つけては口説きにかかる。それを阻止すべくポニョが魔法の力を使い大騒ぎに……という『うる星やつら』のあたるとラムちゃんのような関係に」(24歳・男)なんてのも。「ちなみにポニョの名前が役所で認可されなかったことに対して宗介一家が裁判を起こしたエピソードがムダに挟まれる」って、そういやポニョの戸籍はどうなってんだ? と思いきや、「ちゃんと結婚して子供が2人。宗介は海洋学者で歩仁代はカリスマ海女として魚獲りまくり」(40歳・男)と、日本国籍取得の模様。  が、無事結婚しても安心はできない。「幸せに暮らす2人を見たポニョの妹たちが『お姉さんに続け!』と皆で上陸、宗介に合コンのセッティングをせがみまくる。人のいい宗介もだんだん面倒になり、夫婦仲が悪化」(23歳・女)、「あまりにエキセントリックなポニョのせいで宗介はノイローゼに。そこからリサ(宗介の母)とポニョの間でドロドロの嫁姑戦争が……」(35歳・男)てな展開も予想される。  さらに「デブな肝っ玉母さんになったポニョの尻に敷かれる宗介。ポニョはさかなの子だけに多産で30歳にして9人の子持ちに。家族の無尽蔵の食欲を満たすため、宗介は働きづめ。“こんなことなら、ポニョを助けるんじゃなかった”と子供の頃の軽率な言動を悔やむ宗介だった」(34歳・女)って、せっかくのメルヘンが台なしだ~。 ― マンガ&アニメ あの名作の[25年後]を勝手に大予想!【1】 ―
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