更新日:2022年07月02日 09:54
ライフ

パーカー、ジャージはコスパがいい!? 30代からの「アスレジャー」入門

近年再評価されているアディダス
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http://shop.adidas.jp/pc/

 最近人気を集めているadidas。スニーカーに疎い人でも「スタンスミス」の名前は耳にしたことがあるはず。「スタンスミス? 10年前に履いていたような……」と思う人、正解です。一周して再びトレンドがやってきました。スタンスミスやアディダスの三本線のジャージなどが「アスレジャー」トレンドのなかで見直されているのです。  現代的なデザインのNIKEよりややクラシカルな印象が強いアディダス。昔ながらのデザインものが多いため、古着を引っ張り出して着るのもいいのですが、新品を買うならこの「オリジナルス」ラインがおすすめ。普通のadidasのロゴである三角形の黒ロゴではなく、水色の三つ葉マーク(トレフォイル)がついたのがオリジナルスライン。アディダスの街着を想定したアパレルラインとして展開されています。 ⇒【画像】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1082290
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http://shop.adidas.jp/pc/item/detail.cgi?brand_code=110&itemCd=110_AJ6952&itemGrcd=110_BHB07&itemDir1=16SS

 おすすめはやっぱりこのトラックトップ。懐かしさを覚える方も多いでしょう。無駄なデザイがなくシルエットも細め、配色も白黒のモノトーンで統一されたシンプルなもの。他ブランドも多くジャージは展開していますが、やはりアディダスが一番ベーシックでキレイです。
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カスタマイズ可能な「MY ADIDAS」でmi Firebird Jacket Mのストライプをアレンジ

「ジャージなんて普段着れないよ」と思うかもしれませんが、案外普通に黒パンツなどに合わせるとサマになります。アメカジライクなカラフルな赤ジャージなどでは「休日のお父さん感」も出てしまうでしょうが、黒のシンプルな細身ジャージであればファッション的にも二重丸。今年らしいスポーティーなテイストを取り入れながらも大人っぽくまとまります。  1万1000円ほどしますが、皆さんご存じのとおり「ジャージ」はとにかく頑丈です。元がスポーツ用の素材ですからガンガン着込んでも変色も痛みも少なく長く愛用できます。10年選手のジャージが私のタンスの中にもありますが、新品と比べてもさほど大きな変化はありません。コスパは最強クラスでしょう。 「トレーニングウェアを日常着るなんて」とアスレジャートレンドを敬遠する気持ちもわからなくないですが、探せば日常使えるスタイリッシュなウェアはあります。出自がスポーツウェアだけにどれも耐久性が高くコスパがいいものばかり。ぜひ参考にしてみてください。なお私が毎週配信しているメルマガではジャージの着こなし法などもさらに具体的に指南しています。興味がある方はそちらもぜひご一読を。〈文/MB〉
MB
ファッションバイヤー。最新刊『MBの偏愛ブランド図鑑』のほか、『最速でおしゃれに見せる方法 <実践編>』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超! (Twitterアカウント:@MBKnowerMag

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