ロニー・ガービン対リック・フレアーのNWA世界ヘビー級選手権（フレアーが王者ガービンを下し2カ月ぶりに王座奪回）、ダスティ・ローデス対レックス・ルーガーのUSヘビー級選手権（ローデスが王座奪取に成功）、タリー・ブランチャード＆アーン・アンダーソン対ロード・ウォリアーズのNWA世界タッグ選手権（ブランチャード組が反則勝ちで王座防衛）の3大タイトルマッチを超目玉カードにラインナップした“スターケード”はシカゴのUICパビリオンに8000人の観衆を集めた。 　同日、オハイオ州リッチフィールドで“サバイバー・シリーズ”を開催したWWEはリッチフィールド・コロシアムに2万1300人の大観衆を動員。ビンスは春の“レッスルマニア”につづき、秋の“サバイバー・シリーズ”という定番の“季語”を手に入れたのだった。（つづく） ※この連載は月～金で毎日更新されます 文／斎藤文彦　イラスト／おはつ ※斎藤文彦さんへの質問メールは、こちら（https://nikkan-spa.jp/inquiry）に！　件名に「フミ斎藤のプロレス講座」と書いたうえで、お送りください。