更新日:2016年07月25日 22:46
お金

「太陽光発電ファンド」の運用利回りは3.6%超。ファンド選びは実績を重視すべき

エコめがね

NTTが運営する「エコめがね」というサービスを使えば、今どれくらいの電力を発電しているかをリアルタイムでチェックできる

 とはいえ最近ではワインファンドの破産がニュースになったばかりで不安もある。これまで茨城県を中心に8本のファンドを運営するゼックの柳川勇夫社長に聞いた。 「弊社の『太陽光分譲ファンド』では、これまで年6%程度の分配を継続しています。比較的新しい商品だけに第1号案件では出資者を集めるのに苦労しました。しかし、実際に稼働し分配を行っていくうちにさまざまなマスコミに取り上げられ、今では募集終了期間を待たずに締め切りとなってしまう人気の商品に育ちました。今後もさまざまなファンドが出てくると思いますが、まずは実績を重視することをオススメします」  ざっくりいえば、太陽光発電は10%程度で回り、そのうちの一部を出資者に還元する仕組み。しっかり発電・売電されれば、無理のない運用商品と言えよう。
しもつけ6号太陽光発電所

ゼックが運営している茨城県の「しもつけ6号太陽光発電所」。広大な敷地に太陽光パネルが設置され、電力を生み出している

【藤本 健氏】 自ら太陽光発電に投資している“ソーラーマニア”のライター。’15年に「太陽光発電ファンド」を知り、50万円出資した ― マジで儲かる(秘)投資 ―
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