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地銀がメガバンクに預金!? マイナス金利の意外な余波

 日銀がマイナス金利導入を発表してから、タンス預金が増えるということで金庫がバカ売れしたり、百貨店「友の会」の高い利回りが注目されたり、ここが勝負とばかりに地域密着型の西武信金が利上げに踏み切ったりと、マイナス金利の意外な余波が広がっている。

地銀がメガバンクに預金!? マイナス金利の意外な余波 業界事情に詳しい関係者に取材したところ、一部の地方金融機関が行き場のない資金をメガバンクに預金したという。有力な運用先だった国債の金利消滅は大きな打撃。かといって、融資を増やせば不良債権になり、株式を買えば自己資本規制に引っかかる。

 そこで、わずかでも金利がつくメガバンクに預金することになったようだ。預けたのは第二地銀や信金などの中小金融機関とみられるが、預けられた大手銀行にとっては迷惑な話だろう。

 マイナス金利で運用が大変なのは富裕層も同じ。MMFの運用停止が相次ぎ、証券会社は資金流出に神経をとがらせている。野村證券や大和証券では、1億円の個人向け国債を購入すると50万円をキャッシュバックするなど、富裕層のつなぎ留めに躍起。

 マイナス金利の余波はますます広がりそうだ。

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