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上原亜衣の完全引退で見た“奇跡の光景”に独占密着「わたしのことを忘れないでください」



【上原亜衣 引退セレモニー 最後の挨拶 全文】

 このような素敵な場を設けてくださったロック座のみなさん、そしてこの20日間、一緒に朝送ってくれたりとか、帰り迎えに来てくれたりとかしてくれたマネージャーさん方、そしてこのきっかけをつくってくれた会長さん、社長さん、ありがとうございました。そして、こんな少しの時間のために、こんなにいっぱい素敵な女優さんたちが集まってくれて、わたしは本当に幸せです。

上原亜衣 この仕事を通して、こんなにたくさんの大切な仲間ができて、それだけで嬉しいです。みんなとは今日で終わりじゃなくて、これからも仲良くしてください。そして、最後になっちゃったんですけど、ファンの方へ。なんか本当は手紙とか書いてこようかなと思ったんですけど、前やったときに手紙は書いたので、今日はその場で思ったことを言おうと思って、何も用意してこなかったので、話がまとまるかわからないんですけど、聞いてください。

 わたしは素人役からデビューして、ここまできました。ここまで来るのに5年かかりました。何回も辞めようと思いました。でも、そのたびにこうやってファンのみなさんが「亜衣ちゃん頑張って」とか「応援してるよ」とか、いっぱい声をかけてくれて、こうやってたくさん会いに来てくれて、それが嬉しくてここまでやってこれました。

 この浅草ロック座を最後の舞台にしようと思って決めたのは、わたしがデビューした頃は、きっと知らない人が多かったと思います。だから一から今いるファンのみなさんと一緒に成長していきたいなと思って、デビューから引退できるのは何だろうと思ったときに、この「ストリップ」というお仕事でした。

 最初は全然ちゃんと踊れなくて、ダメだったけど、今はみんなの一人ひとりの顔をちゃんと見て、笑顔で踊れるようになりました。この20日間、今までの5年間と同じぐらい「ちょっとつらいな~」って思ったときとか、何回かあったんですけど、毎日会いに来てくれる人とかもいて、お仕事終わってから足を運んでくださる方とかもいて、それを励みに頑張れました。

 最後にこんなにたくさんの方に集まってもらえるぐらい、わたしはこの5年間で大きくなりました。それは本当にみなさんのおかげです。みんながいなかったら、わたしはこの場に立ってなかったし、こんなにたくさんの人に見送ってもらうことはできなかったと思う。だから本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 恩返しできたかはわからないけど、今まで本当にありがとうございました。明日からはわたしは普通の女の子に戻るので、わたしから何かを発信することはもうないと思いますが、わたしのことを忘れないでください。わたしとの思い出、たまにでいいから思い出してください。これが最後のお願いです。

 そして、わたしがみなさんに一番言ってほしかった言葉があります。一緒に言ってくれますか?(拍手)せーの、で言ってください。せーの、「やっぱ上原亜衣だなー!」ありがとうございました。(拍手)

<取材・文・撮影/北村篤裕>

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