「買ってはいけない夏のユニクロ」ワースト5を発表
▼ユニクロ・ワースト5位「クールビズ用途でカノコポロシャツ」
UNIQLO MEN ドライカノコポロシャツ(半袖) 1990円(+税)
⇒【画像】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1128553
「え、めっちゃ普通のポロシャツじゃん! 何がダメなの?」と思うことでしょう。すみません、「カジュアル」ならいいのですが「クールビズ」でこのポロシャツを選ぶ人は注意しましょうという話です。クールビズが始まり世のビジネスマン諸兄はポロシャツ姿で仕事をしてらっしゃいますね。
クールビズとはスーツを省略したスタイル。「スーツ」とは一つの完成形ですからそれを崩せば崩すほど野暮ったくカッコ悪くなるのです。居酒屋でネクタイを外した酔っ払いおっさんのだらしないスタイルを想像してください。
そこで、クールビズをおしゃれにまとめるたったひとつの方法を紹介しましょう。それは、「崩しすぎないこと」です。
ポロシャツを選ぶときもこういった「カジュアル用」ではなく、あくまで「フォーマル用」と言えるようなものを選ぶこと。どこを見ればいいか、それは「台襟」です。ポロシャツは基本的に襟を支える台襟がありません。それだけに襟が寝てしまいTシャツに近い印象になってしまうのです。同じユニクロでも「台襟」のあるシャツライクなポロシャツがあるので、クールビズならそちらを選びましょう。印象がシャツに非常に近く「崩しすぎない」雰囲気になるはずです。
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なお今月のメールマガジンでは「最速でクールビズをおしゃれに見せる方法」と題して特集を行っています。気になる方はぜひこちらもご購読ください。以上、「買ってはいけない夏のユニクロ5選でした。〈文/MB〉ファッションバイヤー。最新刊『MBの偏愛ブランド図鑑』のほか、『最速でおしゃれに見せる方法 <実践編>』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超! (Twitterアカウント:@MBKnowerMag)
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