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“文春砲”連発の週刊文春・スズキ記者を直撃!スクープの舞台裏を明かす「清原軍団に囲まれて…」

――芸能人のスキャンダルが明るみに出るのは、やっぱりその芸能人の周囲からのリークがあるのでしょうか? スズキ記者:芸能人で仲がいい人はいるけど、それもネタ元だから詳細は言えません。いろいろ教えてくれる人もいるし、「この人、間違ってるな」って、みんな腹が立つことってあるじゃないですか。やっぱり業界内でもおかしいという情報で、「文春だったら書いてくれないかな」みたいなものはこちらに入って来ますね。どこだって、大企業だって一枚岩じゃないわけだから。誰かしら、不満や「この実情おかしいよ」というのはあるわけですよね。そうした人の正義感からのタレ込みが一番スクープに繋がりやすいです。  あとは、タクシーに乗っていろいろ話してると、タクシー運転手さんが「もう本当に、あいつが許せないんです。運転手をモノとしてしか扱ってないような態度で」とタレ込んでくることもあります。芸能人に対しての現場からの声って、そういうことの積み重ねですよね。たとえ売れている芸能人でも、年下から偉そうな態度でものを言われたら、やっぱりおじさんは怒るじゃないですか。アンテナを張っていると、芸能人のスキャンダルはそういうところからも情報が入ってきます。 ――スクープ記者ならではの「あるある」はありますか? スズキ記者:職質と通報はしょっちゅうですね(笑)。対象を直撃しようと家の前で待っていると、ゴミ出しの近所のおばちゃんが、怪しい人がいるということで、すぐにおまわりさんが来てしまう。案件によっては「文春です」とも名乗れないから、そういうときが一番キツいです。「何してるの?」って聞かれて、「いやぁ、座ってますよ。疲れたぁ」なんて言ったりしてずっと変な演技したり、ポケモンGOをやるフリや、よくわからない寸劇を始めたり(笑)。 ――2016年は話題を発信し続ける好循環からなのか、他の週刊誌がスクープを出しても「スクープ=文春」「さすが、文春」という雰囲気になっています。 スズキ記者:世間で“文春砲”というものが当たり前になっている状況はありがたいけど、怖いですよね。だからこそプレッシャーがあるし、何かトラブルを起こしてしまったときに、世間から総攻撃を食らうのは目に見えてますからね。自分たちが一番勢いがある立場になっているからこそ、今度は自分たちが書かれることも覚悟しなきゃいけない。僕はもう、いま遊びたくても、仕事以外で遊ぶことはなるべく控えてます(笑)。  いま、僕たちがニコ生でやってる生放送では、芸能ネタを中心に若手タレントやアイドルなど、若い人たちが興味があるものを拾っています。ニコ生を視聴する世代が文春に興味を持ってもらって、最終的には5年後、10年後その人たちが文春を買ってくれるようになってくれたら嬉しいです。 ※「週刊文春デジタル」のスズキ記者による月イチ生放送「文春砲Live」は10月7日21時からニコニコ動画で配信 http://live.nicovideo.jp/gate/lv277937101 <取材・文・撮影/北村篤裕>
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週刊SCOOP! 10月30日号

映画の中だけの架空の写真週刊誌


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『バクマン。』の大根仁監督・脚本、福山雅治主演によるカメラマンと記者の物語。

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