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“文春砲”連発の週刊文春・スズキ記者を直撃!スクープの舞台裏を明かす「清原軍団に囲まれて…」

 2016年は「週刊文春の年」と言っても過言ではない。10月1日には福山雅治主演の映画『SCOOP!』が公開され、スクープ記者への注目が高まっている。今回は、宮崎謙介議員から、とにかく明るい安村や小倉優子の夫の不倫、そしてゲスの極み乙女。川谷の新恋人といった数々の芸能スクープを連発している名物記者“文春砲”ことスズキ氏を直撃。現在は「週刊文春デジタル」での生放送「文春砲Live」も担当するスズキ記者に、スクープのあれこれや裏事情を聞いた。

週刊文春――なぜ、文春だけがスクープを連発できるのでしょうか。最初に「この人の周辺が怪しい」という情報は、もちろん自分たちで探していくんですよね?

スズキ記者:そうですね。文春にはいってから、常に人と会うことをライフワークとしてやっています。

――具体的には、どういった人たちとお会いするのですか?

スズキ記者:さすがにネタ元は明かせないですが、いろんな人に会いますよ。「その対象者に近い方」としか言えないです。

――読者からの投稿がスクープに繋がることもありますか?

スズキ記者:読者からの投稿もあります。タレ込みに関しては、「文春リークス」というものがあって、芸能人の誰と誰を見かけたとか、テレビに出てる有名人が「実はこういう人間なんだ」とか、あとは事件でもいろんな人から情報が寄せられます。ガセネタもありますが中にはいい話が転がっていて、そういう流れができているのはありがたいですね。当然、裏取りをしなきゃいけないし、変な投稿もよくあって、「うちの旦那が不倫してるんですけど、調べてください」とか。「えっ、うちは探偵じゃない」みたいなね(笑)。

――なかなか休日もゆっくり休めないのでは?

スズキ記者:たとえ休日だったとしても、取材の対象が動いちゃったら、自分たちも動かなきゃいけないから休めない。今日まで頑張って、明日は一日休もうかと思っても、「もう、やらざるを得ないね」って感じですね。

――「スクープになる・ならない」の判断基準は、どこにあるのでしょうか。

スズキ記者:まずはひとつは記者自身の判断。それは読者層や、世間に関心があるかどうかというところです。プランを出したあとに正式な発注を受け、裏取りをして取材を進めてきます。途中「いや、これ違うんじゃないか」って撤回することもありますが、ネタが固くてもなかなか尻尾がつかめない、そういうとき他の雑誌では取材を閉じてしまうことが多々あるみたいですが、文春は「そんなに固いんだったら、もっと潜っていいよ」と言って、1か月、2か月潜らせてもらえる。その粘りがスクープを掴むんです

――スクープをとれた瞬間は、どういう気持ちなのでしょうか。

スズキ記者:やっぱり快感ですね。逆にそれを味わっちゃってるから、やめられないというのはあると思います。スクープをとれた瞬間が一番快感で、それが誌面になったとき、それでまた誌面の反響があったとき。その3つが快感ですね。

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怖かった経験をしたことは?

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週刊SCOOP! 10月30日号

映画の中だけの架空の写真週刊誌


SCOOP!

『バクマン。』の大根仁監督・脚本、福山雅治主演によるカメラマンと記者の物語。




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