今すぐタンスから引っ張りだして「復活すべき」おしゃれアイテム BEST3
▼復活すべき第2位 「トム・クルーズに憧れて購入したMA-1」
80年代には映画『トップガン』などの影響もありミリタリートレンドが急騰しました。当時のミリタリートレンドの頂点に君臨していたのが米軍フライトジャケットの「MA-1」です。こちらもいよいよ今年の春頃くらいからメンズでも本格的に流行しだしました。原宿や表参道あたりを歩くと去年さんざんチェスターコートを着用していた若者が今年はMA-1を愛用しています。昔トム・クルーズに憧れて購入したMA-1(実はトム・クルーズが着ていたのは正確にはMA-1ではありませんが、当時から誤解されていた方が多かったようです)をタンスから引っ張りだすのは今がチャンスです。
「昔買ったMA-1は軍モノの古着だからサイズが大きすぎるかも」「サイズ感があんまりオシャレな感じしないから今はもう着れないよ」と思った人も大丈夫。実は今年の「MA-1」のトレンドは「細み」ではなく「やや大きめ」くらいのサイズ感なのです。それこそアメリカ軍の古着のMA-1をスラックスなどでキレイに合わせればOK。
こんな感じで細身のスラックスを合わせてしまえば、昔購入したMA-1でもすっかり今年らしい着こなしに。ちなみにスラックスはユニクロです。
●UNIQLO MA-1ブルゾン 6990円(+税)
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1229512
持っていない人も今年はユニクロなどがMA-1をリリースしています。それも何型も展開しており人気のほどがうかがえます。先月発売されたユニクロの新ライン「ユニクロU」のMA-1はボリューム感もあり、古着がモダナイズされたよう。このあたりを手に取ってみてもいいでしょう。
ファッションバイヤー。最新刊『MBの偏愛ブランド図鑑』のほか、『最速でおしゃれに見せる方法 <実践編>』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超! (Twitterアカウント:@MBKnowerMag)
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