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手打ち&一発台…アナログパチンコの魅力が復活

脳トレ・筋トレにも効果アリ!今、手打ちパチンコがアツい!

●「天空の王求物語」「HAPPYクルーン物語」(A-gon) ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1239970  同社による「CRA-gon昭和物語」に次ぐ第2弾手打ちパチンコとして、賞球や難易度の違う対極スペックの2機種が新登場。手打ちによって業界最大のクルーン役物を狙い、3穴クルーンの奥穴に入球すれば3連チューリップが連動するという仕組みは共通している。  本機最大の特徴は、いわゆる技術介入性が高まったところにある。 「往年の手打ちファンとしては早打ちが出来るようになったことが嬉しいね。狙いやすいし前作で感じたストレスもなくなった。『天空の王求物語』はクルーン入賞が難しい分、ストロークなどの技術介入ができて玄人向け。チューリップの最大18連動を決めたときは最高の達成感があるよ。一方『HAPPYクルーン物語』は、クルーンに入りやすいゲージで万人向けだね。クルーンのハラハラドキドキ感を手軽に楽しみたいならこっちなんで、若い人にも打って欲しいな」(50代 パチンコホール関係者)  設置ホールは少ないが、パチンコ本来の楽しみを再発見できることは間違いない。探してでも打ってみたい機種である。メーカーとしては往年のパチンコファンはもちろんのこと、20~30代の手打ちパチンコとは無縁の若い世代に特に遊戯してみてほしいとのこと。手打ちといっても遊戯自体は簡単で、短時間でも長時間でも低コストで遊べる本機はまさに「暇つぶし」に最適。ぜひ一度遊戯し、玉の動きを楽しんでみてほしい。  電動ハンドル、手打ちと違いはあれども、共通するのは「クルーン」があること。パチンコ本来の楽しさは、玉の動きの面白さ、大当りとハズレが目視でわかるシンプルさ、であることを再確認させられた。  オールドファンには懐かしく、若いファンには新鮮なこれらの機種が、演出過多に傾倒する業界に一石を投じることは間違いないだろう。<取材・文/バリンコン>
パチンコ攻略誌の編集を9年間務めた後フリーの編集者へ転身。多数のメディアやメーカー等業界内に広い人脈を持つ。日々取材をこなしながら業界内の情報を収集中
Twitter:barinko
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