傲慢女子にストーカー? 見合い世界にもハプニングはある

傲慢女子にストーカー? 見合い世界にもハプニングはある  いい事ずくめのようなお見合い現場だが、さまざまなハプニングが起こることも。  まず、女性に多いのがお見合いによって、舞い上がる人。 「お見合いでは、あまり美人過ぎると敬遠されます。結婚を前提に考えるなら、無理のない女性のほうがいいと考える男性が多いのです」(宮原氏)  そのため、モテ経験のない女性が突然ちやほやされることに。 「N子は、高卒で身長が160センチ以下で、顔立ちも普通。合コンでは決して主役にならないタイプ。なのにお見合いサービスでモテまくってるらしくて、態度が豹変。『今日の男は退屈』とか『私にはもっといい男が相応しい』とか高飛車コメントを連発。お見合い相手を見下してる」(女性・32歳・服飾)  モテは人間性を変える。いや、モテなくても人間性は変わる。 「お見合いの初対面で意気投合して、当事者同士で携帯などの連絡先を教え合う人もいますが、お互いの交際意思を確認するまでは連絡は仲人を介します」(津田氏)  理由は、稀ではあるが、ストーカー化する人までいるからだ。 「深く考えずに、携帯のプロフィルを赤外線通信。2度目に会ったときに、やっぱり趣味じゃないと思って、仲人さんに断りの連絡をしてもらった。そしたら、彼から電話とメールの嵐。身上書のプロフィルは見られてるし、ちょっと後悔」(女性・34歳・自由業)、「お見合い相手は選べるのに、なんで私に執着するのかノイローゼになりかけました」(女性・30歳・福祉)。  決まりを守らないとこうなる。さらに、プチ・ストーカーになるのは男性ばかりじゃない。 「特にお医者さんには、納得するまで連絡先を教えないでと念を押します。もし相手の女性がストーカー化して、病人として病院にいったら、診療を断ることは道義上できません。ストーカーし放題になる可能性がありますから」(宮原氏)  システマチックな現代お見合いといえ、主役は人間。身の危険を感じたら仲人に相談しよう。 ― 本気で結婚したいならお見合いだ!【5】 ―
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