更新日:2022年08月14日 11:29
仕事

何かと怒られがちな“三流サラリーマン”の共通点

 仕事でミスも多く、段取の悪さで処理も遅い……いまひとつ伸び悩んでいたら、気がつけば「三流サラリーマン」扱い。はたして、そんな「三流扱い」から脱却することは可能なのか? 大ベストセラー『最強の働き方』(東洋経済新報社)の著者、ムーギー・キム氏に聞いた“三流な人々”に共通する「ダメポイント3か条」とは? また加えて、三流に甘んじて幸せに生きる人々の声も聞いてみた。

三流に共通するダメポイント

“三流な人々”の共通点 何かと怒られがちな“三流な人々”。いったい彼らにはどんな共通点があるのだろうか? 「ひとえに正確な自己認識と現実的な目標、向上心があるかどうか。それが三流と二流の境目でしょう。どちらも仕事のレベルはまだまだ。ただ、二流の人たちは理想と自分の現状のギャップを把握しており、現実的な目標も有しています。 対して、ダメな三流は言い訳がましくて誠意や努力がない。向上心や現実的な目標ももちろんありません。三流の現状維持でも幸せで、その生活を続けられる資産があるのであれば、外野がどうこう言うことではありません。ただ、三流脱却を目指すなら、厳しい現状認識が必要です」  足元を見つつも、より高みを目指す……。それができない人々はいつまでたっても三流なのだ。 <ダメポイント3か条> 1:言い訳がましく、仕事に誠意がない 2:自分の問題点を正確に把握できていない 3:現実的な目標や向上心がない
次のページ right-delta
三流だけど幸せな人々も
1
2
最強の働き方

自分らしい仕事を選び、最高水準の仕事をするための「仕事の教科書」決定版!

おすすめ記事