拘束ジャーナリスト常岡浩介「怖い尋問を“爆笑尋問会”にするサバイブ術」
<常岡浩介氏 拘束の歴史>
’01年6月…チェチェン紛争を従軍取材中、グルジア政府が国際違反の抑留。当局は常岡氏を殺すつもりだった
’04年11月…ロシア・イングーシ共和国で取材中、ロシア秘密警察(FSB)に16日間にわたり拘束される
’10年4月…アフガニスタンでタリバン幹部の取材後、政府側勢力に5か月余り拘束される
’11年9月…パキスタンで取材中、空港で軍統合情報局(ISI)に拘束され、蚊に刺されまくりデング熱を発症
’16年10月…イラク北部でモスル奪還作戦を取材中、クルド治安当局に拘束される。12日後に解放
【常岡浩介】
’69年、長崎県生まれ。早大時代に中東を旅行、ジャーナリストを志す。長崎放送報道部記者を経て’98年フリーに。’00年イスラム教に改宗。近書に『イスラム国とは何か』(旬報社刊)
取材・文/齋藤武宏 撮影/遠藤修哉(本誌) 写真/時事通信社
― 常岡浩介 僕が何度も捕まる理由 ―
『イスラム国とは何か』 三度の潜入取材に成功、世界でただ一人のジャーナリストが語る衝撃の日本人人質事件の背景とは…“脅威”の実像に迫る! |
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