続いて調査のために訪れたのは、年間3000万人もの人が訪れ、日本一の集客数を記録したこともある商業施設だ。測定したのは、「エスカレーターの手すり」。つり革と同じく、苦手意識のある人は多いだろう。うっかり手を置いてしまってから、ベタつきに驚くこともある。実際に測ってみると46293という、驚愕の数値を記録した。これは今回測定した中では、「風俗帰りのライターIのケツ」（70514）に次ぐ値だ。さすがは元日本一というべきか。 ⇒【写真】はコチラ（商業施設のエスカレーター） https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1253968 　エスカレーターの手すりに対して、不特定多数ではないが、何度も手に触れられるのが、「カバンの持ち手」だ。サラリーマンの必需品の一つとも言えるだろう。そして、手で握るので当然手垢や皮脂が溜まりやすい。だが、毎日使用しているにもかかわらず、メンテナンスをする機会はほとんどないのが実情だ。数値も30021とかなり高く、“不潔”と認定した。ただし、「カバンの底」も測ってみると1854と、決して清潔ではないものの、持ち手にくらべればかわいらしい結果になった。