更新日:2022年08月21日 11:35
ライフ

ぼったくり居酒屋に捕まったときの対処法&防衛術

2:トラブルになったらキャッチを呼ばせる

客引き やはり危ない所には近づかないというのが大切だということか。さらに戸田氏は続ける。 「もしキャッチに捕まり、会計時に聞いていないサービス料やお通し代などが付いていたら、声をかけられた客引きを店に呼んでもらいましょう。名前がわからなくても、店側にはどこの卓が誰の客なのか給料計算の関係上わかるようになっています。そして、声をかけられた客引きと再度、店に通された時の内容について話してください。たいていの場合、そこまでする客に対しては店側もすぐに引き下がります。トラブルが大きくなるのを面倒くさがるので」  泣き寝入りはもっとも損をしてしまうので注意が必要だと戸田氏は強く語る。しかし、それでも気を付けなければならないことが。 「ただ、この対処法は『店自体に雇われている客引き』でにしか使えないんです。客引きには2種類あって『多数の居酒屋と提携している客引き専門会社の客引き』と『一つの居酒屋に雇われている客引き』に分かれています。後者の場合、会計時に店と客側で揉めた時に声をかけてきた客引きを呼びつけることができるんですが、前者の場合だと無理なんです」  前者の客引きは店と個人的に繋がっているわけではなく、あくまで別会社から派遣された客引き。そのため、店と揉めても客引き本人を呼びつける事ができないという。クレームをつけても「店のルールだから」「そういうシステム」と、一点張りで押し切られてしまうことがほとんどだというのだ。
次のページ right-delta
絶対にひるむ最終手段!
1
2
3
おすすめ記事