⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1281276 ――実際の卒業日がいつになるのか分からないですけど、ほぼ丸10年。AKB48の4期生として入って、今はNMB48に移籍しています。48グループとして活動をしてきて、自分の中で一番印象深かったとか、ターニングポイントだったところはどこなんですか？ 藤江：いろんなことがありすぎて、一番って決めるのは難しいですけど私にとっては、NMB48に移籍してきたことっていうのは、すごく大きかったと思います。やっぱり移籍することを、受け入れてもらえるかなってところから始まって、前のチームMではキャプテンもさせてもらった。私がAKB48の時だったらあり得なかったことっていうのもたくさんさせてもらって自分自身もすごく強くなれたと思うし、NMB48に移籍してから今までより一皮むけたよねって言ってもらえる機会が増えたので、私にとってプラスになったんじゃないかなって思ってます。 ――トーク力がなくて、大阪に来たらトーク力を磨くと言ってたこともありましたが、実際レベルアップした？ 藤江：トーク力は、1は上がったと思いますけど、そこまで変化はなく……。劇場公演だとキャプテンとして最後にまとめの感想とかをしゃべるところがあるんですけど、よく噛むし、言ってる意味がよく分からないしとかで、自分的にも今日の公演は特にやばかったなって思う時があったりもしたんですけど、でもやっぱりNMBの子ってすごくトークが上手いので、失敗してもサポートしてくれるというか、みんなが助けてくれるので、私も苦になることがなく、無事終えられたなっていうふうに思ってますね。 ――AKB48では「10年桜」や「涙サプライズ」などで選抜入り。NMB48に来てからは主に選抜の一員として活躍しましたが、ふたつのグループで選抜を経験したことで自分の視野は広がったりしましたか？ 藤江：そうですね。やっぱり世界が180度変わったっていってもいいくら、いろいろなことが変わりました。「10年桜」のころは、人数が20人くらいの選抜で、まだ年齢も若かったんで、時間の関係で歌番組も出れなかったり、いろいろ悔しい思いもあった選抜だったんです。その後、涙サプライズ以降は選抜も落ちてしまって。嬉しいことも、悔しいこともたくさん経験してきて、私自身伸び悩んでいた時期に移籍の話をいただいたので、私的にはありがたいタイミングだったなって思います。NMB48では、それこそいろんなことをやらせてもらって見え方も変わってきました。