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劇場じゃ絶対気づけない!映画『SCOOP!』の細かすぎる仕掛けがDVD化で明らかに

「福山雅治が初の“ヨゴレ役”に挑戦する」――。そんなトピックスが大きな話題を呼んだ昨年公開の映画『SCOOP!』が、早くもDVD&ブルーレイになった。

 架空の週刊誌『SCOOP!』編集部を舞台に、パパラッチカメラマンの都城静(福山雅治)や、新人記者の行川野火(二階堂ふみ)、敏腕副編集長の横川定子(吉田羊)などが登場するこの作品。「いかに世間を驚かすスクープ写真を撮るか?」を巡って彼らが躍動するのと同時に、終盤ではまさか!という衝撃的な展開が待ち受けている。先日発表された第40回日本アカデミー賞では、情報屋のチャラ源を演じたリリー・フランキーが優秀助演男優賞にも輝いた(彼が躍動する終盤のシーンはそれだけ真に迫ったものがあった……)。

 そんな話題作のDVD&ブルーレイ化を受けて、監督の大根仁氏に『SCOOP!』について胸中を語ってもらった。

劇場じゃ絶対気づけない!映画『SCOOP!』の細かすぎる仕掛けがDVD化で明らかに――改めて劇場公開を振り返ってどうですか?

 まぁぶっちゃけ次の仕事のことで頭がいっぱいというか(笑)。でもDVDやブルーレイが出るまでが監督の仕事だと思っていて、嫁に出す気持ちじゃないけど「あとは完全に皆さんのものです」という感覚があるんです。だからDVDやブルーレイというのは本当に最後の気持ちというか「これで本当に皆さんのものになりますよ」という感覚なんですよね。映画は観に行かなくちゃいけないけど、ソフトは保有できるものだから。

――劇場公開時のビジュアルは週刊誌風でしたが、DVDのパッケージは少しイメージが変わっていますね。

 そうですね。最初に作っているポスターって撮影が始まる前に作っているんですけど、DVDやブルーレイを買う人だと、もう劇場で観ている人もいるわけじゃないですか。そうなると、お客さんの中での作品のイメージも、もう変わっていると思うんですよ。それはほかの作品でも同じで、僕も劇場で観た後にパッケージを見たら「僕の中でのイメージはこれじゃないんだけどな」と思うことがあるんで。

――DVDにはビジュアルコメンタリーなどの特典映像も、かなり力を入れていますよね。

 そう。福山くんとリリーさんと僕の3人で、シラフで真面目にやっています。本来ならばお酒を飲みながらやるような関係性なんですけど、作る人たちがきっと「あいつらにお酒を飲ませちゃいかん」と考えたんだと思います(笑)。

――それ以外で、公開後に福山さんと会う機会などはあったんですか?

 そうですね。取材の流れで飲みに行くことはありましたね。あとは僕から一方的にメールでグラビアアイドルの写真を送ったりしてます(笑)。それに対して福山くんからのレスがすごく早いんですよ。

――2人の会話に『SCOOP!』の話は出ないんですか?

 全然ないですね(笑)。最近だと片山萌美さんがセミヌードやったじゃないですか。その写真を送ったら「もちろんチェック済みですよ」って返事がきました(笑)。というのも、彼女は『SCOOP!』の女子アナ役で最終候補まで残っていたんですよ。最終的には採用にならなかったけど、今になると感慨深いなぁって。

⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1302598

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劇場公開中の出来事で思い出深いものは?

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SCOOP!

『バクマン。』の大根仁監督・脚本、福山雅治主演によるカメラマンと記者の物語。


週刊SCOOP! 10月30日号

映画の中だけの架空の写真週刊誌




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