恋愛・結婚

胸の大きな女子が明かす“信用できる男”の見分け方

「あと、ロリ巨乳最高ともよく言われます。最高だねって言われても私以外にも別にいるし……って。若いもロリ巨乳も、私じゃなくてその属性が好きなんだろうなぁって。そういうAVを借りるのと同じ感覚なんだろうなあって」  うーむ、なるほど。たしかにこの、「属性で人を褒める」のって悪手かもしれません。私も「文化人最高」とか言われても(そんなこと言う人いないけど笑)、はぁ……って思うだろうし。男性に「大卒! 素敵!」とか言っても喜ばれないでしょう。 「で、さっきのAVの話なんですけど、この人は信頼できるなっていうのをAVの見方でなんとなくわかるようになったんです。それは、自分が好きな女優さんがいて、その女優さんモノを一途に見ている人。あ、この人は属性とかじゃなくて人を見てるなって感じがするんですよ」  うーむ、彼女のように若くてモテる要素の多い女のコってのは属性で消費されがちで、それは本人にしてみると嬉しくないことなのでしょう。若さを売りにしたら、消費されてその後何も残らない。割り切って売りにするのもありかもしれないけど、そのあと苦しくなるのは賢いコならわかることですものね。  それにしても「AVの見方」なんてどうやって聞くのか? 「普通に友達の段階で聞きますね。どんな女優さんがいるか私もチェックしてて結構盛り上がるんですよ」  それでまた余計な男にモテちゃうんだろうなぁと思いつつ、聡明な彼女のこと、きっとうまくあしらうのでしょう……。 【犬山紙子】 エッセイスト。単行本デビュー作『負け美女』(マガジンハウス)で注目を浴びる。著書に『高学歴男はなぜモテないのか』(扶桑社新書)ほか。新刊『私、子ども欲しいかもしれない。』(平凡社)が発売中!
1
2
★痛男!エピソード大募集★
犬山紙子さんにぜひ聞いて欲しいアナタのまわりの「痛男!エピソード」募集します⇒投稿フォーム(https://nikkan-spa.jp/inquiry
※題名には「痛男!エピソード」と記載してください。なお、いただいたエピソードは、週刊SPA!および日刊SPA!にて採用させていただくことがございます。ご了承ください

高学歴男はなぜモテないのか

すべての男性に伝えたいコミュニケーション力のツボ

おすすめ記事