ユーロ/円は90円を割ってから反発する!?

◆マネーな人々 今週の銭格言
【選者】2億円もぐらトレーダーアンディ氏

欧州国債・金融機関の格下げにより、先の見えない展開が続いているユーロ。欧州首脳会合という大イベントが開かれるなか、もぐらトレーダーのアンディ氏が今後のユーロ相場を大胆に占う! 果たして90円割れはあるか!?
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では、どこで底打ちするか? アンディは89円56銭あたりだと見ています。ユーロ円の最安値は’00年10月26日の88円84銭ですが、東京時間の4本値(始値・終値・高値・安値)からなる“東京時間足”で見ると、安値は’00年10月27日の89円56銭になるんです。実は、クロス円は単純な高値・安値でなく、東京時間足の高値・安値で反発しやすい傾向があります。昨年10月に豪ドル/円が72円割れ間近で反騰しましたが、この水準は東京時間足で見た安値と、過去最安値との真ん中ぐらいの水準でした。

ユーロ/円に話を戻すと、一度90円割れまで下げていって、月足、週足の先行スパン2が水平線に切り替わったら底打ちのサインになるのではないかと見ています。水平線になるということは、過去52本分の高値も安値も更新できず、投資家が上に行こうか、下に行こうか迷っている状態。ここで売りが一巡して、本格的な上昇に転じると見ています!

【今週の数字】
ユーロ/円の安値目途
89円56銭
ユーロ/円の過去最安値は’00年10月26日につけた88円84銭だが、“東京時間足”がで見た安値は翌10月27日の89円56銭。クロス円は東京時間の高値・安値で反発する傾向があるので注目したい

チャート

東京時間の始値・終値・高値・安値をもとにユーロ/円の週足を作成すると、このようなチャートに。通常の週足で見た安値から約70銭ほど離れた89円56銭で底打ちしたことがわかる

【2億円もぐらトレーダー・アンディ氏】
先物会社を経て、専業トレーダーに。必殺もぐらトレードの真髄は「アンディのFXブログ」(http://ichimoku119.blog15.fc2.com/)で公開中。2月18日に東京ドームシティ・プリズムホールで開催される「投資戦略フェア EXPO2012」(主催パンローリング)にて講演予定




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