“極厚”コンドームで愛は深まるのか? そしてオカモト株式会社の株価は上がるのか?
実際、ゼロワンの魅力をアンケート調査したところ「ぬくもりが伝わる」が1位ですって。そう。感度じゃないの、ぬくもりなの!
ちょっとまって。そもそもわたしが知りたかったのは薄いやつじゃなくて、厚いやつ。厚いやつだとぬくもりどうなる?
ありました。オカモトではもともとニューゴクアツという0.1ミリタイプを販売していたようですが、四季報に書かれていた3月投入商品は、さらに厚さ増し増しの0.12ミリ! その名も「スーパーゴクアツ」。パッケージには「もはや何も感じない」と堂々宣言。
いや、ちょっと待って。それはいいことなの? ぬくもりなくていいの?
Amazonのレビューを見てみると「大好きな人と普段より長く楽しく過ごせました。」
なんか泣ける。年かしら。
いいじゃない! 大好きな人とロングプレイをたっぷり楽しめるなんて最高!極厚型コンドームで愛は深まります!
それにしてもオカモトのコンドームは奥深かったです。特殊ゼリーでホッとなプレイが楽しめるタイプとか、ヒアルロン酸入りとか、シャープな細身さん(プライドを傷つけない表現に配慮されている)用とか、逆に太めでゆったりのビッグさん用とか。
今年の5月に発売された直接コンドームに触れずに簡単装着できる「ひっぱリボン」というのも秀逸。装着方法がかわいいアニメで紹介されてますので興味がある方はぜひ。これなら装着タイムの気まずさが苦手というカップルも自然にプレイできるのでは。(って余計なお世話や)
最後に、投資家としてオカモトを評価いたしますと、2015年の中国からのお客さまによる爆買需要(※)が一巡し、売上利益とも落ち込み傾向でしたが、2017年8月4日に発表された第1四半期決算での経常利益は、前年同期比13.8%増益。さらに第2四半期の予想値も上方修正され、当初の予定よりも早く業績の回復が見られます。
6月より下降トレンドだった株価も、そろそろ下げ止まって反転しそうな兆しも見せています。
極厚でロングプレイを楽しむカップルがもっと増えてくれば、さらなる業績アップ、株価アップが見込めるかもしれませんね。
(※)爆買需要=インバウンド 中国では一人っ子政策のためコンドームは必須。円安によって日本を訪れた中国の方によって、質のよい日本製のコンドームが大量に買われました。その後、一人っ子政策が緩和されたため、若干需要が落ち着きました。
文/藤川 里絵
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