ライフ

家電は1月の値引き率が最も高い!?「いま買うべき商品」を関係者が暴露

ECサイトは価格のみならず長期保証の有無もチェック

 また、1月に狙うべき家電もある。伊森氏が続ける。 「白物家電の多くは、毎年秋に新商品が発表されます。そのため、型落ちとなった商品は、在庫処分として年末に大きく値を下げる。しかし、そこでもまだ捌ききれずに1月まで残っている商品は、さらなる値下げが期待できます。型落ちと言ってもひとつ前のモデルなので、性能的に現行品と大きな差を感じないモノも少なくありません」  なかでも商品数の多い冷蔵庫は売れ残っている可能性が高く、お得に買い替えるには絶好のタイミングなのだとか。また、参入メーカーの多い炊飯器やトースター、季節が切り替わる暖房商品なども交渉の余地があるらしい。  インターネットの活用も、外すわけにはいかない。 「客足が落ち着く1月は、大手家電量販店でタイムセールが頻繁に実施されます。平日夕方の時間帯に開催されることが多く、詳細はFacebook、Twitter、LINEで流れてきます。こうした情報をこまめにチェックしていると、いい買い物ができます。また、ECサイトを利用する際は注意が必要です。いくら安くても、長期保証未対応のサイトも少なくありません。おすすめは断然量販店のECサイトです。条件にもよりますが、長期保証や取り付けはもちろん、買い替え家電の下取りをしてくれる場合もあり、最終的に値引き以上のお得になる場合もあります」(伊森氏)  賢い買い方は、いくらでもある。買い物は情報戦ということをお忘れなく。〈取材・文/週刊SPA!編集部〉 【本間優一氏(仮名)】 家電量販店激戦区で、長年店頭に立ち続けるベテラン販売員。「今日買ってくれそうな客には、限界額を提示する」がモットー。 【伊森ちづる氏】 家電アドバイザー。家電・PCのコールセンターなどを経て家電流通専門誌編集記者に。「家電Biz」など多数の媒体で執筆。All Aboutガイド ※週刊SPA!1月16・23日合併号『[買うべき商品]と[買ってはいけない商品]2018』より
1
2
週刊SPA!1/16・23合併号(1/9発売)

表紙の人/ HKT48宮脇咲良 森保まどか

電子雑誌版も発売中!
詳細・購入はこちらから
※バックナンバーもいつでも買って、すぐ読める!
テキスト アフェリエイト
新Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事
おすすめ記事
Cxense媒体横断誘導枠
余白
Pianoアノニマスアンケート