部屋中に散乱するリモコンを今こそ1つにするのだ! 一家に1台「スマートリモコン生活」のススメ
オーディオ、エアコン、テレビ、レコーダー……増えると邪魔なのが家電のリモコン。そんなリモコンを1台にまとめられるだけでなく、さらに便利に使えるスマートリモコンを紹介。
テレビにエアコン、オーディオに照明などなど、我々は多くのリモコンと生活をともにしている。便利な半面、見失ったり、数が多いがために煩わしさも感じたりすることも珍しくない。そんな煩わしさから解放してくれるのが、“スマートリモコン”だ。なかでも注目のスマートリモコンを、ITライターの柳谷智宣氏に教えてもらった。
まずは、ソニーの「HUIS-100RC」。
「操作パネルは電子書籍リーダーのキンドルのような電子ペーパーになっており、特徴はなんといってもカスタマイズ性に優れること。ボタンの大きさを変えられるのはもちろん、表示を漢字にしたりキャラクターにしたり、かなり自由度が高いです。赤外線対応していれば、どんな家電でも操作可能。立てて置けるデザインなのもいいですね」
リモコンには意外と使ったことがないボタンも多数ある。その点、ボタンまでもスマートに管理できるのはうれしいポイントだ!
【SONY/HUIS-100RC】
電子ペーパーは電池の持ちが抜群に良いのがメリット。ちなみに、リモコンの登録はガラケー時代の赤外線通信のように行う
実勢価格:2万5880円(税別)
サイズ:約123×68×24mm
重量:約130g
お次は、スマホと連携する形で操作を行う「eRemote mini」。こちらも赤外線対応の家電なら、古い家電でも操作できる。スマホ上でコントロールするので、外出先や旅行先からでも家電の操作ができてしまうのが特筆すべき点だ。
「例えば寒い日や暑い日は、帰宅前にエアコンをつけておくことも可能。さらに使いこなすなら『eSensor』という別売りのセンサーとの組み合わせをオススメします。これは温度や湿度、照度に加え、音や空気質も感知できるので、例えば、空気が汚れていたら空気清浄機やエアコンをオンにしたり、赤ちゃんが泣いたら照明やテレビをオンオフしたりといったことも可能。もはや人の手で操作する必要すらありません」
アマゾンエコーに搭載されるAIアシスタント「アレクサ」にも対応するので、スマートスピーカーと組み合わせれば、声で家電の操作もできてしまう!
【リンクジャパン/eRemote mini】
タイマー機能のない家電でも「一日複数回設定」「平日だけ実行」など“高機能タイマー”を実現。「Google Home」にも対応
実勢価格:6980円(税別)
サイズ:53×53×65mm
重量:136g
部屋中に散乱するリモコンを今こそ1つにするのだ!
ボタンの配置やデザインを自由自在にアレンジ!
部屋に溶け込むシンプルなデザインが◎
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