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地方から出稼ぎ援交しに来る女性たち 「上京型LCC援交」の壮絶実態ルポ

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LCC 写真/ShutterStock.com

2泊3日で5人の客を取り、5万円の“利益”に

 待ち合わせ場所に現れたMさん(23歳)は、よく言えば清楚、悪く言えば地味であか抜けない感じの小柄な女性だった。専門学校を出て地元の企業に就職したが給与だけでは生活が成り立たず、パパ活サイトに登録したという。「上京型」に手を染めたきっかけは、東京から函館に出張で来ていた男性との出会いだった。 「その人にパパになってもらって、交通費やホテル代を出してもらって月1で上京するようになったんです。有休を取って上京することもあったんですが、パパは昼間は仕事なので、その間にサイトで探した別の男性とこっそりホテルで会ったりしていました。パパからは1回の上京で4万円をもらっていたんですけど、別の男性と2人くらい会って、4万円くらいは稼げた。結局そのパパとは半年ほどで切れたのですが、その後も自費で東京への出稼ぎを続けています」  彼女は月1回の出稼ぎの収支についても明かしてくれた。 「オフシーズンなら、バニラエアで往復1万円ちょっと。ビジネスホテルも1泊8000円くらいなんで、2泊して4~5人と会えば5万~7万円くらいの稼ぎになる。本業の月収が手取り15万円の私にとってはかなり大きい。でも、一回2万円っていう相場は東京では安いほうらしくて、相手はわりとすぐ見つかりますよ。地元は田舎なんでサイトの男性会員が少ないし、本番2万円だとなかなか相手は見つからないうえに、知り合いに出くわすリスクもある」  GWや8月、春節(旧正月)などビジネスホテルが高くなるシーズンは民泊を利用しているというMさん。オーナーと会わずに入室できるタイプの民泊を利用するというが、「なかには本当の自宅だと思って喜んでくれる人もいる」のだとか。  Mさんに無神経にも「どうせなら東京に移住すれば?」と質問してみた。すると彼女は「東京は物価も家賃も高いし、毎日、客を探さないといけなくなる。そこまでは落ちぶれたくない」と毅然とした態度で答えた。
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少数でも勝ち組の男たちがいる東京に
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