上司に誘われたキャンプで大麻が回ってきて…ヤク中上司の末路
「翌日は朝食後、片付けしてすぐに解散になったので何もありませんでしたが、それ以来、課長からは『また行こう!』と何度も誘われるようになりました。上司なので心証を悪くすると仕事に悪影響が出そうだし、かといってズルズルと付き合ってもロクなことがないとも思っていました。だから、転職して関係を断つことにしたんです」
課長には「会社を辞めても遊んでください!」と言ったが、退職後は速攻で電話番号とメルアドを変更。これを機に付き合いを完全に断ったが、退職から数年後、久々に会った元同僚から課長のその後の話を聞いたという。
「大麻の不法所持で捕まり、会社もクビになったそうです。もし雰囲気に流されて自分も大麻を吸っていたら、課長との付き合いをズルズルと続けていた自分も一緒に捕まっていたかもしれません。仕事で何度も助けてもらった恩はありますが、それとこれとは別なので」
いくら上司であろうと、違法行為を部下に強要していい道理はない。上司に言われるがまま罪を犯し、取り返しのつかない事態になってからでは遅いのだ。<TEXT/トシタカマサ>
― 本当に実在した! 隣のブラック上司たち ―ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
その後、課長は大麻取締法違反で逮捕、仕事もクビに
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