24時間「命令LINE」が止まらない…整形美人ブラック上司にメンタルやられました
心機一転、せっかく転職したのに、不運にも上司に恵まれなかったら……。
「転職した会社に、仕事の指示は基本LINEの女性上司がいました。そのときの出来事がトラウマで、思い出すだけで今でも動悸が激しくなります」とは、食品メーカーに勤務していた佐々木綾香さん(仮名・25歳)だ。
佐々木さん曰く、当時32歳だった女ブラック上司は、見た目は美人で柔らかい雰囲気の人物で、若くして成功を収め社内ではカリスマ的存在のやり手だったという。
「ただその人、ひとたび口を開けば暴言・罵倒の嵐で……。見た目と言動の凄まじいギャップに、最初はかなりビックリしました。しかも、とにかく人遣いが荒くて、自分はまったく仕事をせず、私のような新人に仕事を押しつけて手柄は横取り。24時間、昼夜関係なく『●●をしてください』という命令LINEを次々に送ってくるんです」
自分の仕事だけでなく、女ブラック上司から押しつけられた大量の仕事をこなすために、当時の佐々木さんは、ほぼ毎日終電帰宅だった。
「少しでも命令LINEへの返信が滞ると、『まだですか』『●●はどうなっていますか』『なぜできていないのですか』と、即座に追撃LINEが。当時はLINEの受信音やバイブにかなり過敏になっていました」
朝起きると、上司からのLINEの未読メッセージが何十件も溜まっていることも一度や二度ではなかったという。そんなある日。佐々木さんに衝撃のLINEが届く――。
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