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離職率80%のブラック広告代理店を退職。元上司に放った「仕返し」の一言とは?

反撃

今の職場を侮辱する元上司に仕返しの一言

「一緒に営業で上京した同じ地域の旅館の若旦那を連れて、代理店時代に時々通っていた居酒屋で飲んでいたんです。そうしたら社長が疲れた表情の若手社員たちを引き連れて店に入ってきたんです」  すると、社長は「おお、小塩じゃねぇか!」と自分より小塩さんが年上にも関わらず、社員時代のようなタメ口で話しかけてきたそうだ。 「名刺を渡したところ、『旅館? どうせたいしたところじゃないんだろ!』と相変わらずの調子で暴言を吐いてきたことにムカつき、『ブラック企業のお前の会社と一緒にすんな。確かに、前の職場じゃお前は俺の上司だったかもしれないが、今は関係ないだろ。そもそもお前が年下なんだから敬語で話せよ。いい年してそんなことも知らないのか? お里が知れるぞ』と言い返してしまいました」  すると、社長はゆでだこのように真っ赤になり、プルプルと震えて殴り掛からんとしてくる。すぐさま小塩さんがこう続けた。 「『いいぞ、別に殴っても。警察に被害届出すし、絶対に示談は応じないから』って。そしたら、店を出て行っちゃった。正直、僕も大人気ない態度だったと反省していますが、悔しそうな社長の顔が見れたので満足しています」  少し照れ臭そうにしながらも、その時の模様を笑顔で語る小塩さん。同じ会社に勤めている相手には絶対にできないが、パワハラ当たり前のブラック上司にはこんな風にガツンと言ってやりたいものだ。<TEXT/トシタカマサ> ― 本当に実在した! 隣のブラック上司たち ―
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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